トラヴェンタール条約

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トラヴェンタール条約デンマーク語スウェーデン語:Freden i Traventhal)は、1700年8月8日スウェーデンデンマークの間で結ばれた大北方戦争における平和条約。デンマークの北方同盟からの離脱と、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国における安全が保障された。

主な内容[編集]

  • デンマークは、ホルシュタイン=ゴットルプ公領の主権を承認する。
  • デンマークとホルシュタイン=ゴットルプ家は、ホルシュタイン公国において権利を主張してはならない。
  • デンマークは、ホルシュタイン=ゴットルプ公への保障として26万リクスダラーを支払う。
  • デンマークは、スウェーデンの敵対国を支援しない。
  • ホルシュタイン=ゴットルプ家は自衛権を持つが、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国に6000人を超える兵士を派遣する場合は明白な必要性を示すこと。
  • リューベック教区における1669年のグリュックスタットの合意を確認する。

この条約によって、デンマークは大北方戦争から脱落し、1709年ロシアによるポルタヴァの勝利まで中立を保つ事となった。