ストックホルム条約

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ストックホルム条約( -じょうやく)は、大北方戦争において、1719年から1720年にかけてスウェーデンと、デンマークプロイセン王国ザクセンポーランド王国ハノーファー選帝侯との間で結ばれた条約。大北方戦争における講和条約の一つ。スウェーデンの首都ストックホルムで行われ、これによってスウェーデンと交戦国との戦争は終結した。


  • 1719年11月9日に署名。ハノーファー選帝侯は100万リクスダラーと引替えにブレーメンフェルデンブレーメン=フェルデン)を獲得。しかしこれはスウェーデン議会による、イギリス王を兼ねる選帝侯ジョージ1世に接近し、友好的姿勢を示すための割譲であったと言われている。これによってイギリスは、スウェーデンと同盟条約を締結し、イギリスはバルト海に艦隊を派遣してロシアに圧力をかける事となった。

この条約によって、戦争状態を残すのはロシア帝国ロシア・ツァーリ国)だけとなった。しかしこの条約にしてもスウェーデンの敗北は明らかであった。結果としてスウェーデンは、デンマークに対する優位を喪失し、神聖ローマ帝国においても影響力を完全に失うこととなった。

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