テネシー・ウィリアムズ

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テネシー・ウィリアムズ (1965年)
文学
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テネシー・ウィリアムズTennessee Williams, 1911年3月26日 - 1983年2月25日)は、アメリカ合衆国ミシシッピ州コロンバス生まれの劇作家。本名はトマス・ラニアー・ウィリアムズ(Thomas Lanier Williams)。愛称の「テネシー」はその南部訛りからセントルイスでの学友に付けられた。ルイジアナ州ニューオーリンズフレンチ・クオーターで長年暮らした。

ウィリアムズの家庭には問題が多かった。彼の姉ローズは恐らく彼に対する最も大きな影響を与えた。彼女は精神障害で精神病院の中で生涯のほとんどを過ごし、両親は結局彼女に対するロボトミー手術を許可した。ウィリアムズはこのことで両親を許さなかった。彼の作品の登場人物はしばしば家族に対する直接の抗議であると見られる。『ガラスの動物園』のローラ・ウィングフィールドは姉のローズ、アマンダ・ウィングフィールドは、彼の母親がモデルであるとされる。また『去年の夏突然に』のセバスチャン、『ガラスの動物園』のトム・ウィングフィールドを含めて、彼のキャラクターの多くは自叙伝的である。

彼は同性愛者だったと言われる。秘書のフランク・マーロ(Frank Marlo)との関係は、出会った1947年から1963年の癌によるマーロの死まで続いた。1979年の1月に、ヘイトクライムの犠牲者としてフロリダ州キー・ウェストで5人の十代の少年によって殴打された。

ウィリアムズは1983年、ニューヨークのホテルでボトル・キャップを喉に詰まらせ窒息死した。しかしながら、彼の兄弟デーキン・ウィリアムズなど幾人かはそれが殺害だと信じている。

1948年には『欲望という名の電車』で、1955年には『熱いトタン屋根の猫』でピューリツァー賞を受賞している。

[編集] 主な作品


[編集] 翻訳作品

  • 『ガラスの動物園』(小田島雄志訳 新潮文庫 ISBN 978-4102109076
  • 『欲望という名の電車』(小田島雄志訳 新潮文庫 ISBN 978-4102109069
  • 『やけたトタン屋根の上の猫』(小田島雄志訳 新潮文庫 ISBN 978-4102109083)
  • 『しらみとり・財産没収ほか』(鳴海四郎、倉橋健訳 ハヤカワ演劇文庫 ISBN 978-4151400063
  • 『テネシー・ウィリアムズ回想録』(鳴海四郎訳 白水社 ISBN 978-4560046739
  • 『呪い(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(志村正雄、河野一郎訳 白水社)
  • 『モイーズ(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(鳴海四郎訳 白水社)
  • 『ハード・キャンディ(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(寺門泰彦訳 白水社)
  • 『夜のドン・キホーテ(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(西田実訳 白水社)
  • 『死に憑かれた八人の女(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(須山静夫訳 白水社)
  • 『ストーン夫人のローマの春(テネシー・ウィリアムズ小説集)』(斎藤偕子訳 白水社)
  • 『テネシー・ウィリアムズ戯曲選集<1>(欲望という名の電車、夏と煙)』(鳴海四郎訳 早川書房)
  • 『テネシー・ウィリアムズ戯曲選集<2>(ガラスの動物園、地獄のオルフェウス)』(鳴海四郎訳 早川書房)
  • 『テネシー・ウィリアムズ一幕劇集』(鳴海四郎訳 早川書房)