タマス

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株式会社タマス
Tamasu Co.,LTD
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種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-7-1
設立 1950年12月19日
業種 その他製品
事業内容 卓球用品製造販売
代表者 代表取締役社長 山田俊策
主要子会社 関連会社参照
関係する人物 関係する人物参照
外部リンク http://www.butterfly.co.jp
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株式会社タマスは、世界有数の卓球用品総合メーカー。会社及び商品のブランド名はBUTTERFLY(バタフライ)

概要[編集]

創業者は、卓球の全日本チャンピオン(混合複)だった田舛 彦介(たます ひこすけ、1920年8月20日 - 2004年7月22日)。 1950年12月19日山口県柳井町(現・柳井市)に創業。現社長の山田俊策は4代目。 本社の敷地内に「バタフライ卓球道場」を開設。また、埼玉県所沢市に研究開発と生産の拠点となる「バタフライ・テック」がある。

現在、バタフライブランドは世界100カ国以上に普及し、オリンピックや世界卓球に出場する選手の半数以上が使用する。 また、他メーカーに先駆けてハイテンション・ラバーを開発。1997年7月に世界初のハイテンション・ラバー「ブライス」を発売した。また、2008年に発売した「テナジー・05」をはじめとする「テナジー・シリーズ」は、トップクラスの選手に高いシェアを保っている。

代表的なラバー[編集]

選手向けのラバーは日本製。ラバーのカタログ値は、スレイバーのスピードを10、タキネス・CHOPのスピンを10としており、これにスポンジ硬度を表示している。

スレイバーシリーズ
高弾性高摩擦ラバーの代表的ラバー。1967年に発売され、後にスポンジ硬度のバリーションを増やしたスレイバーFXやスレイバーELが追加された。ハイテンション・ラバーが開発されるまで、世界的に主流の攻撃用ラバーとして数々のタイトルを獲得した。
タキネスシリーズ
1976年に発売された粘着性高摩擦ラバーのロングセラーで、商品ごとに性能が異なっている。 タキネス・CHOPとタキネス・DRIVEは品質の問題による回収などがあったため、何度か仕様が変更されており、現在の製品パッケージには改良済みを示した「21」という文字が掲載されている。2006年にはタキネスCHOPを再設計したタキネスCHOP-IIが発売されている。
また、後発の兄弟モデルとしてタキファイアシリーズがラインナップされている。
フェイントシリーズ
粒高ラバーのシリーズ。1985年に発売されたフェイント・ロングシリーズはルール変更に伴って規格を変更したフェイント・ロングⅡや変化幅を広げたフェイント・ロングⅢがある。トップ選手向けの特注スポンジとして人気のあった超ゴクウスを定番化した。また、フェイント・OXなどの粒高1枚ラバーも用意されている。2007年にはハイテンション技術を搭載したフェイント・AGが発売された。
ブライスシリーズ
世界初のハイテンション・ラバーとして1997年に発売されたブライスは、その後の卓球ラバーの方向性を大きく変えたラバーとなった。後にスポンジ硬度が異なるブライス・FXやブライス・ハード(廃番)が発売された。
また、グルー禁止を受けて弾みを向上させたブライススピードシリーズも発売されている。
テナジーシリーズ
ブライスに次いでバタフライが開発したハイテンション・ラバー。数字はシートの開発コード番号が由来となっている。最大の特長はスプリング・スポンジを採用している点である。2008年春にテナジー・05を発売、2008年秋にテナジー・25、2009年春にテナジー・64、2013年にテナジー・80が発売された。それぞれスポンジを軟らかくしたFXと呼ばれる仕様の製品がある。

代表的なラケット[編集]

大半の製品が日本製であり、中国製のラケットもラインナップに含まれている。海外ではハンガリー製も発売している。弾みについては、5段階で表記されているが、海外では7段階で表記されている。

インナーフォースシリーズ
それまでは上板(表面の板)の下に搭載されていた特殊素材を、添え芯(2枚目の板)と中板(真ん中の板)で挟んで配置。特殊素材の高い弾みと木製のソフトな打球感を得られるのが特長。
ティモボルシリーズ
同社の契約選手でヨーロッパチャンピオンのティモ・ボル(ドイツ)がプロデュースしたシリーズ。本人が使用しているティモボル・ALCは同社のティモボルスピリット(廃番)がベースとなっている。
コルベル
同社を代表する5枚合板ラケットで、同社のアドレッセン(廃番)が元となっている。コルベルスピードは日本国内で、コルベルSK7は海外で先行発売された。
SK7
同社を代表する7枚合板ラケット。同社のラケットではコルベルと同様にロングセラーラケットである。
ディフェンスシリーズ
カット主戦型向けラケットのシリーズ。 ブレードの大きさや反発力を変えながら、様々なモデルを発売している。
サイプレスシリーズ
ペンラケットの木曽檜単板シリーズ 。
閃光シリーズ
檜単板ペンラケットのエントリーモデル。2010年には閃光スペシャルが現行のラインナップと置き換える形で発売された。

関連会社[編集]

関係する人物[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]