スパムむすび
スパムむすび(Spam musubi)は、日本の伝統的な料理であるおにぎり・海苔巻きとアメリカ軍糧食として太平洋の島々に普及した「スパム」を基に作られた、ハワイ州で一般的に食される軽食、おやつである。
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概要 [編集]
ハワイ在住の日系アメリカ人によって第二次世界大戦後に考案され、同州を中心に広まったといわれている。
アメリカ本土の日系人や、第二次世界大戦後にアメリカ軍物資の影響でスパムが定着した沖縄県でも類似のもの(ポーク卵むすび)が食されることがある。
日本においてはスパムそのものがあまり一般的な食材ではないため、ハワイ旅行に行って初めて見る人が多い。日米の食文化が融合した料理と言えるスパムむすびは、多くの現地の人々に受け入れられたハワイの郷土料理であるといわれている。
調理法 [編集]
準備 [編集]
5mmほどの厚さにスライスし(ハワイ州内では、「スパムカッター」と呼ばれる、スパムむすび専用のスライスカッターが広く用いられる)フライパンなどで軽く焼いたスパムを握った塩飯の上に乗せ、海苔で周囲を巻いて作られる。見た目は握り寿司に似ているが、飯は酢で味付けしない。
味付け [編集]
スパムむすびのアレンジとしては、卵焼きをのせたり、照り焼きソースや醤油、ふりかけ等で味付けをしたものも存在する。さまざまな風味のスパムを使用する人もいる。
商品 [編集]
スパムむすびの人気は、その味と携行性にある。ラップで包まれたスパムむすびは、ハワイ州中のABCストア等のコンビニエンスストア、大学の食堂、ファストフード店、時には道ばたで、1つ1ドルから2ドル程度で購入できる。
セブンイレブンでは、通常のスパムむすび、ふりかけをかけた「デラックススパムむすび」や、スパムの代わりにホットドッグやエビの唐揚げを使ったもの等、様々な味のおむすびを販売している。
スパムむすびの型は、ハワイの多くの調理用品店等で手に入れられる。これらの型は数インチの深さで、幅はスパムの大きさになっている。また、小さな力でスパム缶の両端を切れるようになっている。
