ジルコン
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| ジルコン | |
|---|---|
| 分類 | ケイ酸塩鉱物 |
| 化学式 | ZrSiO4 |
| 結晶系 | 正方晶系 |
| へき開 | なし |
| モース硬度 | 7.5 |
| 光沢 | 金剛光沢 |
| 色 | 褐色,橙色,緑色 |
| 条痕 | 白色 |
| 比重 | 4.7 |
| プロジェクト:鉱物 | |
ジルコン(zircon、風信子鉱、ヒヤシンス鉱、風信子石、ふうしんしせき)はジルコニウムのケイ酸塩鉱物。化学組成:ZrSiO4、比重:3.9~4.7、モース硬度:7.5、晶系:正方晶系。通常理想式に近い化学組成をもつが、ジルコニウムの一部はハフニウムにより置き換えられ、ハフニウムが多いものはハフノン(hafnon)と呼ばれる。
目次 |
[編集] 産状
火成岩中に微小な結晶として広く産する。風化変質に強い鉱物なので、砕屑粒子として砂岩などの堆積岩にも広く見られ、これをジルコンサンドなどと呼ぶ[1]。また、それらが変成した岩石にも含まれる。
[編集] 性質・特徴
純粋なものは無色だが、不純物や結晶欠陥によって着色していることがある。微量成分として希土類元素や、ウラン、トリウムなどを含む。ウラン、トリウムを多く含むものでは、放射線による損傷によってメタミクト現象が起きていることがある。ジルコンはウラン、トリウムに富み鉛に乏しいので、ウラン・鉛法あるいはトリウム・鉛法の放射年代測定の対象鉱物として重要である。フィッショントラック法による年代測定にも広く用いられる。
また、ダイヤモンド類似石として、古くから装飾用宝石として用いられている(合成品のキュービックジルコニアとは別)。
[編集] 用途
[編集] 脚注
[編集] 参考文献
- 豊遙秋・青木正博 『検索入門 鉱物・岩石』 保育社、1996年。ISBN 4-586-31040-5。
- 国立天文台編 『理科年表 平成20年』 丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。