ジョン・コリンズ (バスケットボール)

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ジョン・コリンズ
John Collins
アトランタ・ホークスでのコリンズ
(2021年)
ユタ・ジャズ  No.20
ポジション PF/C
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1997-09-23) 1997年9月23日（26歳）
出身地 ユタ州レイトン
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 103kg (227 lb)
キャリア情報
高校 カージナル・ニューマン高等学校
大学 ウェイクフォレスト大学
NBAドラフト 2017年 / 1巡目 / 全体19位[1]
プロ選手期間 2017年–現在
経歴
2017–2023アトランタ・ホークス
2023–ユタ・ジャズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジョン・マーティン・コリンズ3世（John Martin Collins III, 1997年9月23日 - ）は、アメリカ合衆国ユタ州レイトン出身のプロバスケットボール選手。NBAのユタ・ジャズに所属している。ポジションはパワーフォワードまたはセンター。

経歴[編集]

カレッジ[編集]

ノースカロライナ州・ウェイクフォレスト大学の1年時には目立った選手ではなかったが、2年次に平均19.2得点・9.8リバウンド・FG成功率62%をマークし急成長を遂げオールACCファーストチームに選ばれた[1]。

アトランタ・ホークス[編集]

2017年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから19位指名を受け[2]、7月1日にルーキー契約を結んだ[3]。1年目の2017-18シーズンは、エルサン・イルヤソバの控えとして出場していたが、2017年11月30日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で左肩関節を負傷し、その後6試合を欠場した[4]。2018年2月にイルヤソバがバイアウトされたことにより先発に定着した[5]。このシーズンは、74試合(26先発)に平均24.1分の出場で10.5得点・7.3リバウンド・1.3アシスト・0.6スティール・1.1ブロックなどを記録し、NBAオールルーキーチームセカンドチームに選出された。

2019-20シーズンの2019年11月5日に禁止薬物の検査で陽性が判明し、25試合の出場停止処分を科された[6]。

2020-21シーズン2021年3月30日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で左足首捻挫（英語版）したことにより、9試合を欠場した[7]。

2021-22シーズン開幕前の2021年8月6日にホークスと5年総額1億2,500万ドルの契約延長に合意した[8][9]。このシーズンは右足の指や足底筋膜（英語版）の負傷が長引いて2022年2月上旬からプレーオフ初戦まで欠場や短時間出場が続いた[10]。

ユタ・ジャズ[編集]

2023年7月7日にルディ・ゲイ、ドラフト2巡目指名権とのトレードで、ユタ・ジャズへ移籍した[11]。

選手としての特徴[編集]

ホークス時代は自身の1年後にホークスに入団したトレイ・ヤングのアシストからのアリウープダンクや意図的にバックボード（英語版）に当てたシュートからのプットバックダンクなどのコンビネーションが武器だった[12]。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 ATL 74 26 24.1 .576 .340 .715 7.3 1.3 .6 1.1 10.5
2018–19 61 59 30.0 .560 .348 .763 9.8 2.0 .4 .6 19.5
2019–20 41 41 33.2 .583 .401 .800 10.1 1.5 .8 1.6 21.6
2020–21 63 63 29.3 .556 .399 .833 7.4 1.2 .5 1.0 17.6
2021–22 54 53 30.8 .526 .364 .793 7.8 1.8 .6 1.0 16.2
2022–23 71 71 30.0 .508 .292 .803 6.5 1.2 .6 1.0 13.1
通算 364 313 29.2 .551 .356 .783 8.0 1.5 .6 1.0 15.8

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021 ATL 18 18 32.0 .549 .357 .833 8.7 .9 .4 .6 13.9
2022 5 4 24.4 .487 .364 .500 4.6 1.2 .4 .2 9.4
2023 6 6 27.3 .433 .344 .833 4.3 .8 .3 1.0 11.3
通算 29 28 29.7 .516 .354 .769 7.1 .9 .4 .6 12.6

カレッジ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015–16 WFU 31 1 14.4 .547 – .691 3.9 .2 .3 .7 7.3
2016–17 33 33 26.6 .622 .000 .745 9.8 .5 .6 1.6 19.2
通算 64 34 20.7 .601 .000 .729 7.0 .4 .5 1.2 13.4

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ACC Announces All-Conference Team, Postseason Awards
  2. ^ “Hawks pick at No.19: John Collins, Wake Forest Forward” (英語). ESPN.com. ESPN (2017年6月22日). 2019年3月9日閲覧。
  3. ^ “Atlanta Hawks Sign John Collins”. NBA.com (2017年7月1日). 2017年7月1日閲覧。
  4. ^ “Report: Hawks rookie John Collins to miss 2-3 weeks with shoulder injury” (英語). CBSスポーツ (2017年12月1日). 2022年11月12日閲覧。
  5. ^ “Hawks' rebuild jumping off with John Collins” (英語). NBCスポーツ (2018年3月15日). 2022年11月12日閲覧。
  6. ^ “Hawks' John Collins suspended 25 games for violating NBA's anti-drug policy” (英語). CBSスポーツ (2019年11月5日). 2022年11月12日閲覧。
  7. ^ “John Collins to miss at least another week with left ankle sprain” (英語). NBA.com (2021年4月9日). 2022年11月12日閲覧。
  8. ^ “Agents: John Collins agrees to five-year, $125M deal to stay with Atlanta Hawks” (英語). ESPN.com. (2021年8月4日). https://www.espn.com/nba/story/_/id/31956845/agents-john-collins-agrees-five-year-125m-deal-stay-atlanta-hawks 2021年8月6日閲覧。 
  9. ^ “Atlanta Hawks Re-Sign John Collins” (英語). NBA.com. (2021年8月6日). https://www.nba.com/hawks/news/atlanta-hawks-re-sign-john-collins 2021年8月6日閲覧。 
  10. ^ “Hawks' John Collins out at least 10-14 days with foot, finger injuries” (英語). NBA.com (2022年3月19日). 2022年11月12日閲覧。
  11. ^ “Utah Jazz Acquire Forward/Center John Collins” (英語). www.nba.com. 2023年7月8日閲覧。
  12. ^ “Best career Trae Young and John Collins alley-oop connections” (英語). NBA.com (2021年6月9日). 2022年11月12日閲覧。

外部リンク[編集]

ユタ・ジャズのメンバー
スタッフ
プレーヤー
NBAオールルーキーチーム2017-18シーズン
1stチーム
ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)
ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76サーズ/2016) ROY
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ラウリ・マルカネン(シカゴ・ブルズ)
2ndチーム
ロンゾ・ボール(ロサンゼルス・レイカーズ)
デニス・スミス・ジュニア(ダラス・マーベリックス)
ボグダン・ボグダノヴィッチ(サクラメント・キングス)
ジョシュ・ジャクソン(フェニックス・サンズ)
ジョン・コリンズ(アトランタ・ホークス)
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