ジョンソンコントロールズ
| 企業形態 | 公開会社 (NYSE: JCI) |
|---|---|
| 設立 | 1885年 |
| 本拠所在地 | ミルウォーキー |
| 代表者等 | Stephen A. Roell, CEO, Chairman & President |
| 製品 | 自動車内装, 自動車用座席, 自動車用バッテリー, 空気調和, ファシリティマネジメント |
| 売上高 | 346億9000万USドル (2008年) |
| 純利益 | 12億5200万USドル (2008年) |
| 従業員数 | 130,000 |
| ウェブサイト | johnsoncontrols.com |
ジョンソンコントロールズ (NYSE: JCI) はアメリカ合衆国の会社であり所在地はウィスコンシン州ミルウォーキーである。1885年に電気式サーモスタットを発明した教授であるウォーレン・S・ジョンソンが創業した。
目次 |
[編集] 日本
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 本社所在地 東京都渋谷区笹塚一丁目50-1 笹塚NAビル |
| 設立 | 1971年 |
| 事業内容 | ビルおよび自動車業界に多様なテクノロジーを提供 |
| 外部リンク | http://www.johnsoncontrols.co.jp/ |
[編集] 事業内容
- ビルディングシステムズ
- 空調制御用機器
- ビル管理システム
- 自動制御機器
- 産業・舶用冷凍機器
- 装置、セキュリティシステム全般の設計、製造、販売、施工、サービス、エネルギーソリューションならびに統合ファシリティマネジメント事業
- オートモーティブシステムズ
- 自動車用座席シート
- 内装部品
- 電子制御部品の開発、設計、製造販売
- バッテリーの製造販売
[編集] 沿革
- 1971年 鷺宮ジョンソンコントロールズ株式会社設立(鷺宮製作所と合弁)
- 1985年 日本ジョンソンコントロールズ株式会社に社名変更
- 1989年 横河ジョンソンコントロールズ株式会社に社名変更(横河電機と合弁)
- 2000年 日産系部品メーカーの池田物産を買収
- 2002年 ジョンソンコントロールズ株式会社に社名変更
- 2006年 ヨークジャパン株式会社を統合
[編集] 事業単位
ジョンソンコントロールズは三つの事業を運営している。自動車関連、ビル管理システム、電力システム事業である。
[編集] 歴史
ウィスコンシン州の大学(State Normal School)の教授であるウォーレン・S・ジョンソンは1883年に世界初の室内用電気式サーモスタットの特許を取得した。この発明がビル空調などの起業のきっかけとなる。
ジョンソンとミルウォーキーの発明家が1885年にJohnson Electric Service Companyを設立し、建物用自動空調制御装置の施工とサービス業務を行う。
1885年~1911年までの間にジョンソン教授は蓄電池、蒸気機関やガスを動力とする自動車、巨大な空圧式の時計台、無線通信を含む、多くの領域に進出する。しかし1911年にジョンソンが死去した後は、会社の方針を非住居用の温度制御システムに注力した。
ジョンソンコントロールズは建物の巨大化と複雑化に対応するために新たな制御技術を継続して研究を行った。一例として、1950年代には一つの建物に100個のサーモスタット、弁、ダンパーやその他の温度制御用装置が設置され、全てを毎日人が点検する必要があった。ジョンソンコントロールズは空気圧による制御により一カ所の中央管理室で監視や操作を行うという改善を行った。
ジョンソンコントロールズは自動制御業界のリーダーとなり、1972年に世界初のミニコンピュータによるビル制御装置JC80を発表する。1980年代にはデジタル制御を取り入れ正確な制御が可能なJC85を発表する。1990年代には通信プロトコルが公開され、多くのジョンソンコントロールズ製以外の装置と通信可能となった。Metasys Facilities Management Systemはエネルギーコスト削減と快適な空調で約1000年台のシステムが世界で稼働している。
1978年にはウィスコンシン州の自動車バッテリメーカーであるGlobe-Unionを吸収する。現在ではジョンソンコントロールズは北米で最も大きいプライベートブランドの自動車用バッテリーメーカーとなっており、南アメリカとアジアへエリアを広げつつある。 また、通信用の緊急用バッテリーの製造を行っている。
1985年にミシガン州のHoover Universalを吸収し、自動車の座席とプラスチック製品へ参入する。現在では世界最大の自動車用座席メーカーであり、5大陸に工場を持っている。
[編集] 創業時
- 1885年 ジョンソン電気サービス会社を創立
- 1887年 初の配当金を支払う
- 1902年 社名をジョンソンサービス会社へ変更する
- 1903年 Willis Carrierにより世界初の湿度調節器が印刷工場へ設置される
- 1910年 欧州にサービス拠点が設置される
- 1940年 NASDAQ に上場
- 1956年 世界初の空気圧による中央管理室による建物の温度管理システムを納入。
[編集] 1950年~1980年代
- 1965年 ニューヨーク証券取引所に上場
- 1966年 売り上げが100万ドルを超える
- 1968年 冷蔵とガス暖房の企業であるPenn Controls を吸収。
- 1968年 フォーチューン500企業に選ばれる
- 1972年 世界初のミニコンピュータを利用したビル管理システムJC80を発表。
- 1974年 ジョンソンコントロールズに社名変更
- 1978年 自動車用バッテリーのGlobe-Unionを買収
- 1985年 自動車用座席とプラスチック製品のHoover Universalを買収
- 1989年 施設管理会社の Pan Am World Services を買収
[編集] 1990年代
- 1990年 Metasys Facilities Management Systemを発表
- 1991年 連邦最高裁判所がジョンソンコントロールズに判決を下す
- 1992年 52億ドルの売り上げを上げる。
- 1995年 150カ所目の製造工場を開設する
- 1996年 900万台以上の自動車に座席を供給する
- 1996年 Industry Week Magazineに良く管理された会社ベスト100に選ばれる。
- 1996年 自動車内装のPrince Automotive を吸収しその業種へ進出
- 1996年 100億ドルの売り上げを達成
- 1998年 南米で最大の座席メーカーとなる。
- 1998年 一万台目の Metasys facilities management systemが導入される
- 1998年 欧州の自動車内装のBecker Groupを吸収する
- 1998年 セキュリティメーカであるAcquired Cardkeyを吸収する
- 1999年 GMの"Corporation of the Year"に30,000社の中から選定される
- 1999年 エネルギースターから"Ally of the Year"を授与
- 1999年 Mandela International Award(Good Diversity Practices)を受賞
[編集] 2000年代
- 2000年 自動車用座席メーカの池田物産(日本)を買収
- 2000年 Auto Visionや車内ビデオシステムなど新商品を発表
- 2001年 自動車内装と電装のSagem(フランス)を買収
- 2001年 ドイツの自動車用バッテリーメーカーであるHoppeckeを買収
- 2002年 ドイツの自動車用バッテリーメーカーであるVarta社のバッテリー部門を買収
- 2002年 200億ドルの売り上げを達成
- 2003年 ドイツのBorg Instrumentsを買収
- 2003年 Billion Dollar Roundtableから10億ドルの購入を行った。
- 2004年 30年連続で配当を上げた
- 2004年 World Environment Centerから金賞を授与
- 2004年 United States Advanced Battery Consortium (USABC)とリチウムイオンバッテリーの開発に関する協定を結ぶ
- 2005年 カリフォルニア州にある機械メーカーCal-Air,を買収
- 2005年 空調機器メーカーのYork Internationalを買収
- 2005年 デルファイの自動車用バッテリー部門を買収
- 2005年 ダウジョーンズ株式指標に選定された
- 2006年 ブッシュ大統領がビル管理部門の本社(ミルウォーキー州)でスピーチを行う。
- 2006年 300億ドルの売り上げを達成
- 2007年 新しいスローガン"Ingenuity Welcome"を発表
- 2007年 19代目社長にSteve Roellが選ばれる
- 2008年 アメリカ機械工学会に1895年の自動温度制御装置が歴史上のランドマークとして選定される
- 2009年 $241.4百万ドルのバッテリーや電気自動車用部品を提供し、ミシガン州から賞を受ける
- 2010年 ビル効率化のスペシャリストであるPaul SpencerがサンノゼのJCI-Ericssonに就任