シュコダ・スペルブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
初代(1939)
二代目
三代目

シュコダ・スペルブ(Škoda Superb)フォルクスワーゲン傘下にあるチェコの自動車メーカー・シュコダが生産する中型乗用車である。

概要[編集]

シュコダとしては最大クラスの乗用車で、初代は1934年から1942年まで、社会主義国化される前の旧チェコスロバキアで生産された。

二代目(形式名B5)は2001年に往年の高級車の名前を冠して59年ぶりに復活したが、中国市場向けに生産されていた親会社のフォルクスワーゲン・パサートのロングホイールベース版・Passat Lingyuに、シュコダのフロントデザインを与え、ヨーロッパ市場に投入したものである。エンジンは1.9ターボディーゼル74KW(104馬力)、2.0ガソリン85KW(116馬力)、1.8ガソリンターボ119KW(162馬力)、2.5ターボディーゼル120KW(163馬力)、2.8V6142KW(193馬力)が選択可能であった。2006年には外観が小変更された。

三代目(形式名B6)は2008年のジュネーヴ・ショーで発表された。パサートのロングホイールベース版という成り立ちは変わらないが、通常のトランクリッドにもテールゲートにもなるユニークな「Twin-Door」を持つ。エンジンは最新のフォルクスワーゲン各車同様、ガソリン車にはターボチャージャーを用いて小排気量化したTSIエンジンが採用され、125馬力(92kW)の「1.4TFSI」、160馬力(118kW)の「1.8TFSI」、3600ccV6・四輪駆動・6速DSG ギアボックスの「3.6FSI」があり、ディーゼル版は「2.0TDI」(140/170馬力・103/168kW)と低燃費型の「1.9TDIグリーンライン」が用意されている。5ドアワゴン版も2009年6月に記者発表されており、9月にはフランクフルト・ショーで公開、発売の予定である。