サリチル酸メチル
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| サリチル酸メチル | |
|---|---|
| IUPAC名 | 2-ヒドロキシ安息香酸メチル |
| 別名 | サリチル酸メチル ヒメコウジ油 |
| 分子式 | C8H8O3 |
| 分子量 | 152.15 g/mol |
| CAS登録番号 | [119-36-8] |
| 形状 | 無色油状液体 |
| 密度と相 | 1.174 g/cm3, 液体 (25 ℃) |
| 相対蒸気密度 | 5.26(空気 = 1) |
| 融点 | −8 ~ −7 °C |
| 沸点 | 222 °C |
| SMILES | C1=CC=CC(C(=O)OC)=C1O |
サリチル酸メチル(—さん—)はサリチル酸のカルボキシル基にメチル基が結合した物質であり、フェノール類のひとつである。特有の芳香があり、消炎作用をもつ。
[編集] 合成
- フィッシャー法によるサリチル酸メチルの合成反応
[編集] 植物
サリチル酸メチルは植物にも存在する。特にカバノキ科のカバノキ属(アズサ等)、ツツジ科のシラタマノキ、イチヤクソウ科などの植物には多量に含まれ、そのため切ると独特のにおいがする。一般の植物にも少量含まれ、個体内では植物ホルモンであるサリチル酸の前駆体として転流し機能しているとの報告がある。また揮発性なので、個体間でも傷害を伝えるシグナル物質として働くと考えられている。

