サラ・マクラクラン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
サラ・マクラクラン
SarahMclachlanJLC2005.jpg
サラ・マクラクラン 『アフターグロウ』ツアー(2005年)
基本情報
出生 1968年1月28日(47歳)
出身地 カナダの旗 カナダノバスコシア州ハリファックス
ジャンル ピアノ・ポップ
職業 シンガー・ソングライター
担当楽器 鍵盤楽器ギター
活動期間 1988年~
レーベル アリスタ・レコードBMG Japan
公式サイト www.sarahmclachlan.com

サラ・マクラクラン(Sarah McLachlan, 1968年1月28日 - )は、カナダノバスコシア州ハリファックス生まれのシンガーソングライター

アルバムは、世界中で4000万枚以上を売り上げている。サウンドトラックへの参加も多く、映画『シティ・オブ・エンジェル』では挿入歌「エンジェル」、『アイ・アム・サム』ではビートルズの「ブラックバード」をカヴァーしている。

来歴[編集]

幼少時からピアノギタークラシック声楽を学び、後にはニューウェイヴ系の音楽に傾倒。バンド活動をしていた17歳の時にソロ・デビューの話を持ち掛けられるが、両親の勧めに従い高校に通い続け、卒業後は地元の美大に1年間在学した。その後バンクーバーに移り、19歳の若さで1988年『タッチ』でデビュー。翌1989年には世界中で発売され、日本でも収録曲の「ボックス」がCMに起用され、話題になった。

1994年に発表された3作目『エクスタシー』は40位以内にチャートインしなかったが、62週間チャートインし続け、全米のみで500万枚の大ヒットを記録する。

1997年2月に、自らのサポート・ドラマーであったアシュウィン・スード(Ashwin Sood)と結婚。そして、同年に4作目となる『サーフェシング』を発表。この作品はビルボード初登場2位を記録し、全米で800万枚、世界中では1000万枚を超え、ダイアモンドに認定される大ヒット作品となり、グラミー賞では最優秀女性ヴォーカルパフォーマンス部門を含む三部門を受賞。リカット・シングル「Building A Mystery」「Adia」「Angel」のいずれもヒットし、その中でも「Angel」は様々なアーティストにカバーされ、ライブでも必ず披露するなど、サラの代表曲の1つとなっている。また、「Adia」は同出身国の歌手であるアヴリル・ラヴィーンがMSN Liveでカバーしている。

この作品の発表に先立ち、同年に女性主導型のライヴイベントであるリリス・フェアを提唱。このイベントには世界から女性アーティストが賛同し、ジュエルシェリル・クロウスザンヌ・ヴェガインディゴ・ガールズらが賛同、1997年から1999年にかけて全米およびカナダ各地で開催され、大成功を収めた。

1999年には、ライヴ・アルバム『ミラーボール』を発表し、この作品も200万枚を超えるヒットとなる。リリス・フェアの最後のツアーが終わった以降、子育てや家庭に専念する。

2001年ブリティッシュコロンビア勲章を受章した。

2002年4月6日に、長女インディア・アン・スーシル・スード(India Ann Sushil Sood)を出産。

2004年に、『アフターグロウ』を引っ提げて復活。リカット・シングル「フォールン」や数作のシングルはヒットにこそならなかったが、アルバムは初週だけで30万枚、以降200万枚を超えてダブル・プラチナ・アルバムに認定され、グラミー賞にノミネートされた。また、収録曲「Answer」がファンや批評家の評価が高く、ジョディ・フォスター主演の映画「ブレイブ ワン」の主題歌となっているが、シングル・カットされていない。さらに、カナダ勲章(オフィサー)を受章。

2008年6月22日、次女タージャ・サマー・スード(Taja Summer Sood)が誕生するが、9月にアシュウィン・スードと離別したことを公表した。

2009年10月、翌2010年夏にリリス・フェアが再開されることを発表。

2010年2月12日バンクーバーオリンピック開会式に登場し、「オーディナリー・ミラクル」を歌唱した。また、この「オーディナリー・ミラクル」は、映画「シャーロットの贈りもの」の主題歌にもなっている。

2010年6月15日、7年ぶりのスタジオ・アルバム『ザ・ロウズ・オブ・イリュージョン』を発売。前作のゆったりした曲調とは違い、ドラムやシンセイザー、エレキギター、コーラスなどの新しい音源を使用した曲が多いのが特徴。アルバムからのリード曲「ラヴィング・ユー・イズ・イージー」はビルボードチャート17位を獲得。今作からは、ドラマーがアシュウィン・スードからマット・チャンバーレインとなった。また、スーザン・イーナンのクレジット曲「Bring on the Wonder」も収録された。

このアルバムからの先行シングルは「Loveing You Is Easy」。セカンド・シングルには「Forgiveness」が予定されている。アルバムは初週で95,000枚をセールス、前回ほどの初動には及ばなかったが、全米ビルボードチャートTop200で第3位を記録。また、アメリカ国内ですでに20万枚以上のセールスを継続中。また、リリス・フェアでもこのアルバムから「Illusion of Bliss」「Forgiveness」「Heart Break」「Loving You Is Easy」がセレクトされている。

ディスコグラフィ[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

  • タッチ Touch (1988)
  • ときめき Solace (1991)
  • エクスタシー Fumbling Towards Ecstasy (1993)
  • サーフェシング Surfacing (1997)
  • アフターグロウ Afterglow (2004)
  • ザ・ロウズ・オブ・イリュージョンThe Laws of Illusion (2010)
  • シャイン・オンShine on (2014)

ライブ・アルバム[編集]

  • 光と風のたわむれ Live EP (1992)
  • フリーダム・セッション Freedom Sessions (1994)
  • ミラーボール~ライブ Mirrorball (1999)
  • アフターグロウ・ライブ Afterglow Live (2004)
  • ミラーボール:コンプリート・コンサート Mirrorball: The Complete Concert (2006)
  • ライブ・フロム・Eタウン Live From Etown: 2006 Christmas Special (2007)

その他[編集]

  • レアリティーズ、Bサイド・アンド・アザー・スタッフ Rarities, B-Sides and Other Stuff (1996)
  • リミックスト Remixed (2003)
  • ブルーム Bloom (2005)
  • ウインターソング Wintersong (2006)

外部リンク[編集]