サラソウジュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
サラソウジュ
Shorea robusta
Shorea robusta(1874年)
保全状況評価
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 LC.svg
分類APG III
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: アオイ目 Malvales
: フタバガキ科 Dipterocarpaceae
: Shorea
: サラソウジュ S. robusta
学名
Shorea robusta
Gaertner f.
和名
サラソウジュ(沙羅双樹)
英名
Sal tree
兵庫県加古川市鶴林寺境内(2008.12.7)

サラソウジュ[1](沙羅双樹、娑羅双樹、学名: Shorea robusta)は、フタバガキ科Shorea属の常緑高木シャラソウジュサラノキシャラノキともいう。

ラワンの一種レッドラワンS. negrosensis)と同である。

特徴[編集]

幹高は30mにも達する。に白いを咲かせ、ジャスミンにも似た香りを放つ。

耐寒性が弱く、日本で育てるには温室が必要である。日本では温暖な地域の仏教寺院植物園に植えられている程度である。各地の寺院では本種の代用としてツバキ科ナツツバキが植えられることが多い。そのためナツツバキが「沙羅双樹」と呼ばれることもあるが、本種とはまったくの別種である。

分布[編集]

インドから東南アジアにかけて広く分布。

サラソウジュと仏教[編集]

釈迦クシナガラ入滅(死去)したとき、臥床の四辺にあったという、4双8本の沙羅樹。時じくの花を咲かせ、たちまちに枯れ、白色に変じ、さながら鶴の群れのごとくであったという(「鶴林」の出典)。

ヒンディー語ではサールと呼ばれる。日本語の「シャラ」または「サラ」の部分はこの読みに由来している。

涅槃図にもよく描かれている。

仏教三大聖樹[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年5月13日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]