キャプテンシルバー

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キャプテンシルバー1987年データイーストが発売したアーケードゲーム

バックグラウンドストーリー[編集]

ジム青年は海賊や原住民や動物や何だか分からない敵をくぐり抜け、キャプテンシルバーの財宝を目指す。

ゲームシステム[編集]

オーソドックスな面クリア方式、横スクロールジャンプアクションで、剣による近接戦闘を基本としている。ダメージ判定は接触即死型。システム全般に「カルノフ」との類似点が多く、開発系統の近さが伺われる。

  • 敵を倒すと資金が溜まり、ショップで買い物ができる。宝島にもショップがある。
  • 敵が落とすアルファベットパネルを集めて「CAPTAIN SILVER」の文字を完成させるとクレジットが増える。このパネルには「X」のような全く関係のない文字も含まれる。
  • 妖精を取るとショットを打てるようになる。このショットはパワーアップを重ねると次々と強くなっていき、最後には全方位に衝撃波を放つようになる。
  • 敵キャラクターは猫、ネズミ、カニ、飛び魚、カボチャ、カモメ、猫より小さい黒豹など、踏み台キャラの亀と背景以外のあらゆる動植物で接触すると即死。海賊などの人型キャラは接触でミスにならず、武器にのみ判定があるという設定になっている。
  • 主人公は、最弱のゲームキャラクターの候補として挙げられる事がある。「スペランカー」と対比して、帆船のマストから飛び降りても平気など、段差には圧倒的に強いが、接触で即死亡する敵キャラが上記の通りあまりにも貧弱なためで、本作の主人公は「カニにも負ける主人公」と揶揄された。その両者の弱さに関して、スペランカーのコウモリの糞の即効的な病原性と、本作のカニの挟む力についてが主に議論の対象となる。
  • 操作のリアクションとして「えい」「やあ」などのボイスが攻撃の度に入る。攻撃の連打が効く上に敵が密集することが多いため、「ええええい」などの無理のある発声になることがある。
  • ジム青年がなぜ敵に襲われなければならないのか判然としないことが多い。ステージ1に至っては、狼男や魔女やハメルンの笛吹といったキャプテンシルバーとなんら関係のない、しかも一貫性のない敵を相手にしなければならない。
  • 本作のBGMには、グリーグ作曲の組曲「ペール・ギュント」から「アニトラの踊り」「山の魔王の宮殿にて」が用いられている。

ステージ構成[編集]

  1. 港->海賊船までの水上ステージ
  2. 海賊船
  3. 海賊船->宝島までの水上ステージ
  4. 宝島

移植[編集]

移植に際しドット絵が描き直されている。また、システムがライフ制になっている。