酒井省吾
酒井 省吾(さかい しょうご、1960年 - )は日本のゲーム音楽作曲家。ハル研究所所属。神奈川県出身。
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[編集] 経歴
音楽の道を志し、1987年データイーストに入社。40本以上ものタイトルに携わる。サウンドチーム『ゲーマデリック』ではSHOGOとして活躍。
かつて開かれたすぎやまこういち主催のオーケストラコンサートでは、自ら自曲の編曲・指揮を務めた。
[編集] HAL研究所での活動
1996年、HAL研究所に移籍。糸井重里に惚れ込まれ、『MOTHER3』の開発に参加する事になる。
『MOTHER3』は2000年から3年ほど開発が止まっていたが、それでも酒井は完成までメインスタッフとして関わり続けた。ちなみに初期のMOTHER3メインスタッフで完成まで名を連ねたのは、他には任天堂の田邊賢輔などであり、酒井は開発初期からMOTHER3に関わってきたのである。糸井重里は「彼なしではMOTHER3は完成しなかった」「彼はMOTHER3のシナリオを一番知っている」とインタビューで語っている[1]。
完成版にはサウンドプレーヤー機能で聴けるものだけでも250曲の曲を制作している。2006年9月22日、東京・渋谷で行われたゲームミュージックオーケストラで酒井が編曲したMOTHERメドレーが演奏された。さらに2006年11月2日、酒井が編曲した曲を収録したMOTHER3の音楽CDが、2007年2月7日にはMOTHER3のサウンドトラックが発売された。
酒井省吾はN64版『MOTHER3』の開発中止のため、HAL研究所所属としてのデビュー作は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』となっている。のちに続編『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも作曲・編曲を担当し、30人以上ものゲーム作曲家が参加した同作品の中でも最多クラスの編曲をこなした。なお、「MOTHER3 愛のテーマ」などのMOTHERシリーズ音楽の編曲も一部担当している。
そのほか、MOTHER3のマジプシーと呼ばれる種族のキャラクターの名前に音楽用語であるモード(イオニアン、ドリアンなど)を当てはめることを思いついたのも彼である。
[編集] 人物
有名タイトルのゲームの音楽を多数手がけているが、同僚内で彼自身はゲーム下手で知られている。『大乱闘スマッシュブラザーズX』では音楽家としてだけでなく「初心者モニターの代表」としても開発に貢献したというエピソードもある[2]。
[編集] 作品
[編集] メインで関わった作品
- ヘラクレスの栄光シリーズ
- ヘラクレスの栄光II ~タイタンの滅亡~
- ヘラクレスの栄光IV ~神々からの贈り物~
- 超人狼戦記WARWOLF
- MOTHER3
- カメラであそぶ顔グライダー
- あつめて!カービィ
[編集] その他楽曲提供、サウンド担当作品
- ドナルドランド
- サイレントデバッガーズ
- ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ(PCエンジン版)
- メタルマックス
- ヘラクレスの栄光III
- ヘラクレスの栄光 動き出した神々
- ファイターズヒストリー ダイナマイト
- マジカルドロップ2
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC、2001年、安藤浩和・池上正・橘田拓人と共同)
- 星のカービィ 夢の泉デラックス(GBA、石川淳・安藤浩和・池上正と共同)
- カービィのエアライド(GC、石川淳・安藤浩和・池上正と共同)
- 星のカービィ 参上!ドロッチェ団(DS、石川淳・安藤浩和・池上正と共同)
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 第1回 糸井重里さん『MOTHER3』を大いに語る (ニンドリドットコム)
- ^ 社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』 初心者でも大丈夫