オービス・インターナショナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ORBIS International
ORBIS-Logo.PNG
創立者 David Paton
団体種類 非政府組織
設立 1982年
所在地 ニューヨーク
主要人物 Geoffrey Holland(最高経営責任者・常務理事)
活動地域 86か国
主眼 回避可能な失明をなくす
収入 60,773,005米ドル(2007年)
標語 Saving Sight Worldwide
ウェブサイト www.orbis.org
テンプレートを表示

オービス・インターナショナル(英: ORBIS International)は失明の防止を目的とする国際的な非政府非営利団体である。オービスの活動は、発展途上国における失明の予防および失明をもたらす眼科疾患の治療に重点を置いている。1982年以来、オービスは研修プログラムにより19万5千人を超える眼科医療従事者の能力を向上させるとともに、86か国において680万人を超える患者に治療を施した。

オービスの活動の中で最も有名なのは「空飛ぶ眼科病院」であるが、これはDC-10ジェット機内に眼科病院および研修のための設備を取り付けたもので、医療チームが乗り組んでおり、ボランティアパイロットが飛行機を操縦し、失明を防止するために必要な技術を教えるため世界中の発展途上国に赴く。現地の患者は研修期間中、無料の診療を受けることができる。

オービスの本部はニューヨークにあり、トロントロンドンダブリン香港マカオ上海昆明台北アディスアベバデリーダッカハノイに事務所がある。

「空飛ぶ眼科病院」のほかに、オービスはいくつかの国で病院を基盤とする活動を展開しており、失明予防・眼科疾患治療に関して各地の医療研究者および医療機関と連携している。オービスの「サイバーサイト」プログラムは、インターネットを用いて眼科医をつなぎ、共同作業・指導のため役立てる遠隔医療プログラムである。

オービスは世界保健機関などとともに、「Vision 2020: The Right to Sight」イニシアチブの創始団体となっている。Vision 2020は、避けることが可能な失明を2020年までになくすことを目的とする世界的な協力活動である。

外部リンク[編集]