エスキモー星雲

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エスキモー星雲[1]
Eskimo Nebula[2]
Ngc2392.jpg
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたエスキモー星雲
仮符号・別名 NGC 2392[2]Caldwell 39
星座 ふたご座
視等級 (V) 9.68[2]
視直径 47" x 43"
分類 惑星状星雲[2]
位置
元期:J2000.0[2]
赤経 (RA, α) 07h 29m 10.7659s[2]
赤緯 (Dec, δ) +20° 54' 42.483"[2]
距離 1,360光年
Gemini constellation map.png
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エスキモー星雲(エスキモーせいうん、NGC2392Caldwell 39)は、ふたご座惑星状星雲である。ふたご座δ星の約2.3度南東に位置する。1787年ウィリアム・ハーシェルによって発見された。地上の望遠鏡で観測すると、毛皮のフードを被ったエスキモーのような特徴的な形をしていることからこの名が付けられている。アマチュア向けの望遠鏡ならば見ることができるが、低倍率では恒星と判別がつきにくい。100倍以上の倍率で星雲状に見える。

特徴[編集]

太陽と同程度の質量の恒星が赤色巨星に進化し、その後の質量放出段階で現在から約10,000年前に放出されたガスによって形成されたと考えられている。星雲の外側には、惑星状星雲には珍しく、オレンジ色の細長いフィラメントが放射状に存在する。このフィラメントは数光年にわたる長さを持っている。

出典[編集]

  1. ^ 沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。ISBN 978-4-8163-4364-3
  2. ^ a b c d e f g SIMBAD Astronomical Database”. Results for NGC 2392. 2012年5月4日閲覧。

外部リンク[編集]