イーリング・ブロードウェイ駅

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イーリング・ブロードウェイ駅
Ealing Broadway station
EalingBroadway1.jpg
イーリング・ブロードウェイ駅の位置(グレーター・ロンドン内)
イーリング・ブロードウェイ駅
イーリング・ブロードウェイ駅
グレーター・ロンドン内におけるイーリング・ブロードウェイ駅の位置
位置
所在地

イーリング W5 2NU

北緯51度30分52.92秒 西経0度18分6.12秒 / 北緯51.5147000度 西経0.3017000度 / 51.5147000; -0.3017000
行政区 イーリング・ロンドン特別区
駅情報
運営 ファースト・グレート・ウェスタン
路線 セントラル線
ディストリクト線
グレート・ウェスタン本線
ヒースロー・コネクト
駅構造 地上駅
駅コード EAL
ホーム数 9
ゾーン 3
NR 年間乗降員数
2004/5年度 6.307百万人[1]
2005/6年度 5.997百万人[1]
2006/7年度 3.480百万人[1]
地下鉄年間乗降員数
2005年 13.508百万人[2]
2007年 17.528百万人[2]
歴史
1838年 (1838)
1879年
1920年
開業(GWR)
開業(MDR)
開始(CLR)
その他
外部リンク 時刻表駅の構造
駅の施設バス路線・停留所

座標: 北緯51度30分53秒 西経0度18分06秒 / 北緯51.5147度 西経0.3017度 / 51.5147; -0.3017

イーリング・ブロードウェイ駅英語: Ealing Broadway station)は、ロンドン西部のイーリングにあるナショナル・レールロンドン地下鉄の駅である。

この駅に発着するナショナル・レールの列車は、ファースト・グレート・ウェスタンおよびヒースロー・コネクトが運行を担当している。

ロンドン地下鉄は、ディストリクト線イーリング支線とセントラル線が発着し、ともに西の終着駅である。

概要[編集]

合計で9番線まである地上駅。駅はHaven Green (国道B455号線)に面し、ブロードウェイ(国道A4020号線)の少し北にある。

この駅はトラベルカード・ゾーン3に属する。

歴史[編集]

1838年4月6日グレート・ウェスタン鉄道は最初の区間であるパディントン駅タプロー駅間を開業させ、路線はイーリング・ブロードウェイ駅がある場所を通過していたが、この際には駅は設置されなかった。 イーリング・ブロードウェイ駅はそのすぐ後の同年12月1日に開業した。開業時、地域の唯一の駅であったこの駅は、当初「イーリング駅」と名付けられていた。この名は後年、現在の名称に変更された。

1879年7月1日メトロポリタン・ディストリクト鉄道(Metropolitan District Railway、MDR、現在のディストリクト線)がリッチモンド線のターナム・グリーン駅から分岐してこの駅まで新しい支線を開業させ、同鉄道が営業を開始した。MDRはGWRの駅の北側に、独立した駅舎および別々にプラットホームを建設した。

1883年3月1日から1885年9月30日までの短期間に終わったが、MDRの列車がGWRのウィンザー駅へ運行した際には、MDRの列車はGWRの駅にも停車した。

ディストリクト鉄道は、1903年に都心方向からイーリング・コモン駅を経由してアックスブリッジ駅まで路線を電化したのに続き、1905年にはイーリング・コモン駅とこの駅との区間も電化した。イーリング・ブロードウェイ駅には1905年7月1日に最初の電車が走った。

初代のレンガ造りのMDRの駅は、1907年1916年の間のいずれかの時期に、石造りのビルに建て替えられた。

第一次世界大戦前に、GNRはイーリングとシェパーズ・ブッシュの間に新線を建設し、ウェスト・ロンドン鉄道(現在のウェスト・ロンドン線)に接続する計画を立てた。 セントラル・ロンドン鉄道(CLR、現在のセントラル線)は、当時終点だったウッド・レーン駅(現在は廃止)から北方向にGWRの線路に合流するまで短距離の線路を延伸することで、この新線で旅客輸送をすることになった。

1920年8月3日にイーリング・ブロードウェイ駅へのCLRの列車の運行が開始された。最初は中間駅はイースト・アクトン駅だけだった。

1920年から、最初は別々の会社であったMDR(以降「ディストリクト鉄道」として知られる)およびCLRは、ロンドン・エレクトリック鉄道(London Electric Railway Company) (LER)により所有されるようになった。にもかかわらず、CLRの列車のホームはGWRとディストリクト鉄道の間に建設され、GWRの駅で営業した。

1970年代にGWRの駅は取り壊され、下層部に駅舎および店舗、上層部にオフィスが入る、コンクリート造りのビルへと再築された。新しい駅舎は全ての路線に対応し、離れていたディストリクト線の駅舎は閉鎖された。現在旧駅舎の建物は店舗となっている。

2006年7月8日、この駅で14歳の少年が、進入するディストリクト線列車に轢かれて死亡した。

駅の現在[編集]

複合駅には9番線までホームがある。ナショナル・レールが1〜4番線、セントラル線が5・6番線、ディストリクト線が7〜9番線である。

1・2番線は通り抜ける列車 (through trains) 用である(列車がここに止まることを意味するengineering worksが行われる場合を除く)。3番線にはロンドンを離れる(レディング、オックスフォード方面の列車が発着するのに対し、4番線にはパディントンへ向かう列車が発着する。 6・7番線はセントラル線の発着路線である。イーリングブロードウェイの次の駅はウェストアクトンである。

ディストリクト線の8・9番線は部分的に天蓋で覆われ、また1919年エドワード・ジョンストンが馴染み深い地下鉄のマーク(地下鉄のラウンデル)をデザインする以前の、初期のsolid-disc地下鉄マークが使用されていた多くの特徴を残している。

セントラル線も天蓋を共有しているが、ナショナル・レールのホームはいくつかある待合室を除いて屋根がない。

運行[編集]

日中の運転パターンは以下の通り(本数は1時間あたり)。

将来[編集]

クロスレール1号線 (line 1) 、ロンドン・オーバーグラウンドのリッチモンド行きこの駅への停車が計画されている。もし建設された場合、これは大きなガラス構造物がデザインされた駅エントランスへの改築も行われるであろう[3]

隣の駅[編集]

ロンドン交通局
ロンドン地下鉄
セントラル線
イーリング・ブロードウェイ駅 - ウェスト・アクトン駅
ディストリクト線
イーリング・ブロードウェイ支線
イーリング・ブロードウェイ駅 - イーリング・コモン駅
ナショナル・レール
ファースト・グレート・ウェスタン
グレート・ウェスタン本線
本線
サウスオール駅 - イーリング・ブロードウェイ駅 - ロンドン・パディントン駅
グリーンフォード支線
ウェスト・イーリング駅 - イーリング・ブロードウェイ駅 - アクトン・メイン・ライン駅
ヒースロー・コネクト
ウェスト・イーリング駅 - イーリング・ブロードウェイ駅 - ロンドン・パディントン駅
(将来)
クロスレール
クロスレール
ライン1
ウェスト・イーリング駅 - イーリング・ブロードウェイ駅 - アクトン・メイン・ライン駅
ロンドン・オーバーグラウンド
ハンガー・レーン駅 - イーリング・ブロードウェイ駅 - ガナズベリー駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c Annual passenger usage based on sales of tickets in stated financial year(s) which end or originate at イーリング・ブロードウェイ駅 from Office of Rail Regulation statistics
  2. ^ a b Transport for London - London Underground performance update
  3. ^ Future Ealing Broadway station

外部リンク[編集]