しろつく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しろつく
ジャンル ソーシャルゲーム・都市経営シミュレーションゲーム
開発元 ケイブ
運営元 ケイブ
人数 一人
メディア 携帯電話(モバゲータウンmixiGREE
運営開始日 2010年2月4日(モバゲータウン)
2010年6月29日(GREE)
2010年11月8日(mixiアプリ)
利用料金 基本無料(アイテム課金
テンプレートを表示
しろつく
ジャンル ソーシャルゲーム・都市経営シミュレーションゲーム
開発元 ケイブ
運営元 ケイブ
人数 一人
メディア パソコン(Yahoo! JAPANYahoo!モバゲー))
運営開始日 2010年10月
利用料金 基本無料(アイテム課金)
テンプレートを表示

しろつく』は、ケイブにより開発・運営されていたソーシャルゲーム

概要[編集]

ゲームジャンルはミニスケープ(箱庭ゲーム)と呼ばれる都市経営シミュレーションゲーム位置ゲーというジャンルにも含まれる。プレイヤーは戦国時代の城主となり、城下町を運営、育成していくことを主目的としている。2010年2月4日携帯電話ゲームとしてモバゲータウンにて配信開始、その後同年6月29日よりGREE、10月にはパソコン版としてYahoo!モバゲー、11月8日にmixiにて配信が開始された。2011年5月時点で参加者が300万人を超えたことが同社のホームページで発表されている。 また2011年10月に世界をテーマとしたくにつくGREEで配信された。同社のホームページ、及びサイト内クレジットによると企画・ディレクション・プロデュースは古川雄樹、メインプログラマーは黒澤幸生。 2017年4月28日、開始から7年2ヶ月にわたるサービス提供を終了した。

ゲームの流れ・特徴[編集]

プレイヤーは戦国時代の「城主」となり城下の土地に建物を建築し、人口(食料)、商業生産の3要素からなる国力を増加させる。

また、国力を成長させるだけでなく、建物の配置、彩りなどプレイヤーが工夫を凝らして独自色を発揮した城を他のプレイヤーに「見せる」楽しみも加味されている。この見せ要素へのモチベーションを高めるためのコンテストも開催されている。また、ゲーム中に入手した武将カードを用いて合戦・山賊討伐・探索などを行うこともできる。

位置[編集]

本作の大きな特徴として、GPS機能[1]による位置登録システムが導入されている。この機能によりプレイヤーは現実での移動距離に応じて収入を得、併せて位置登録した場所に対応した手形、特産品やそれに付随する建物を獲得し、それによって新たな建物が解禁される。 この実際に出かけることで新たな発見があるシステムから、サブタイトルは『おでかけが楽しくなる』となっている。従ってゲーム中のイベント、キャンペーンなども実際に各地に訪問して位置登録を行うものも多い。 フルコンプ達成には本土のみならず島嶼などにも赴く必要があり、非常に難易度が高い。

盟友[編集]

ゲーム内で他のプレイヤーと盟友になれる。プレイヤーは自分が現在建築できない位置情報建物があっても、盟友が建築可能であれば、プレイヤーも解禁される。

受賞歴等[編集]

GREE Platform Award 2010 特別賞

関連書籍[編集]

TCG[編集]

  • 『しろCA カードゲームシリーズ 第2弾しろつく』ケイブ発売

脚注[編集]

  1. ^ ただし、BIGLOBE 3GSo-net モバイル 3Gなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)と契約したスマートフォン等では位置登録ができない。

関連項目[編集]

  • くにつく - 本作の姉妹ゲーム。世界を舞台にした国づくりを目的としたソーシャルゲーム。
  • しろつく大戦 - 本作のPCバージョン。現在は、経営停止中。
  • ニッポン城めぐり - 「ユーエム・サクシード株式会社」が運営する位置ゲー