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飛騨酪農農業協同組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
飛騨酪農農業協同組合
代表理事組合長 岩長 明宏
設立日 1949年4月
出資金 1億5556万円
職員数 62名
組合員数 61名
本所
所在地 506-0035
岐阜県高山市新宮町3369
外部リンク 飛騨酪農農業協同組合
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飛騨酪農農業協同組合(ひだらくのうのうぎょうきょうどうくみあい)は、岐阜県高山市本拠を置く酪農専門の 農業協同組合専門農協)である。

概要

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沿革

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  • 1929年(昭和4年) - 大野郡大八賀村大字三福寺(現・高山市)に三福寺牛乳販売購買利用組合が設立[1]
  • 1936年(昭和11年) - 三福寺牛乳販売購買利用組合、飛騨牛乳[2]、山田滋養舎[3]の三社の合名会社として、斐太中央ミルクプラントを設立する。
  • 1937年(昭和12年) - 高山市神田町にミルクプラントが完成する。
  • 1945年(昭和20年) - 飛騨牛乳販売購買利用組合が設立される。
  • 1949年(昭和24年) - 飛騨酪農農業協同組合が設立される。
  • 1965年(昭和40年) - 高山市岡本町に新工場が完成し、移転する。
  • 1996年(平成8年) - 吉城郡神岡町の神岡酪農農業協同組合と合併する。[4]
  • 1998年(平成10年) - 益田郡下呂町の益田酪農農業協同組合[5]と合併する。益田酪農農業協同組合の工場を下呂工場とする。
  • 2004年(平成16年) - 下呂工場を閉鎖する。
  • 2006年(平成18年) - 「飛騨牛乳」が地域団体商標として登録される。
  • 2009年(平成21年) - 現在地に工場が完成し、移転する。

主な商品

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脚注

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  1. ^ 飛騨酪農農業協同組合の創業は、三福寺牛乳販売購買利用組合設立の1929年(昭和4年)5月となっている。
  2. ^ 明治15年に飛騨地域で最初に乳牛飼育を始めた盛乳舎を前身とする会社。昭和18年解散。現在の飛騨酪農農業協同組合のブランド名「飛騨牛乳」とは直接の関係は無い。
  3. ^ 大正年間に大名田町で創業。昭和21年解散。
  4. ^ 昭和26年に神岡酪農農業協同組合として発足。ブランド名は「神岡牛乳」。
  5. ^ 昭和23年に下呂町酪農組合として発足。ブランド名は「下呂牛乳」。

関連項目

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外部リンク

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