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西千曳駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西千曳駅
にしちびき
NISHICHIBIKI
野辺地 (5.6 km)
(3.4 km) 後平
地図北西側のピンは移設前の駅所在地(1986年移設)
所在地 青森県上北郡東北町大平
北緯40度48分36.68秒 東経141度7分53.04秒 / 北緯40.8101889度 東経141.1314000度 / 40.8101889; 141.1314000座標: 北緯40度48分36.68秒 東経141度7分53.04秒 / 北緯40.8101889度 東経141.1314000度 / 40.8101889; 141.1314000
所属事業者 南部縦貫鉄道
所属路線 南部縦貫鉄道線
キロ程 5.6 km(野辺地起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1968年昭和43年)8月5日*
廃止年月日 2002年平成14年)8月1日**
備考 無人駅
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西千曳駅(にしちびきえき)は、かつて青森県上北郡東北町大平にあった、南部縦貫鉄道南部縦貫鉄道線である。同線の廃線とともに廃駅となった。

概要

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もともとは、1910年東北本線(後に青い森鉄道線千曳駅として開設された。1962年に南部縦貫鉄道が乗り入れて開業している。

その後、1968年10月1日ダイヤ改正に間に合わせるため東北本線の電化複線化が推進されたが、その過程でこの地域の線路が移設されることになり、千曳駅も南東へ移動した。しかし、南部縦貫鉄道では当時の東北本線の旧線を日本国有鉄道(国鉄)から借用して野辺地駅へ乗り入れることにし、かつての千曳駅もそのまま残すことにした。このとき、西千曳駅と改称されている。

1986年七戸寄りへ移設[注釈 1]され、1997年に路線休止で休駅、2002年の廃止で廃駅となった。

歴史

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駅構造

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廃止直前は、単式ホームに大型の待合室がある無人駅であった。

1986年の駅移転前は、東北本線時代の駅舎がそのまま使われ、広い構内と有効長の長いホームに単行運転のレールバスキハ10形)が停車するという状況となっていた。

千曳駅よりは集落の中心に近かったが、さらに集落の近くを通る十和田観光電鉄バスのほうが本数が多いことから、利用客は少なかった。

隣の駅

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南部縦貫鉄道
南部縦貫鉄道線
野辺地駅 - 西千曳駅 - 後平駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 移転先(「鉄道」ピン付近に移設)はテンプレート内のマップを参照。

出典

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関連項目

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