石河清
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石河 清(いしかわ きよし、1928年4月17日 -2016年6月22日)は、日本の合唱指揮者・合唱指導者・合唱曲の作曲家。合唱王国福島を築く。[要出典]福島県合唱連盟名誉理事長。福島県いわき市生まれ。
経歴
[編集]- 1928年 - 福島県石城郡湯本町(現・いわき市)生まれ
- 1945年 - 福島県立磐城中学(現 磐城高等学校)を卒業し、いわき市の小中学校教師となる。
- 1947年 - 若松紀志子の門をたたき戦後門下生第1号となる・湯本2中体育教師・音楽会とレコードコンサート・エリコーナ。
- 1954年 - 石河在学中の国立音楽大学で若松紀志子指揮法セミナーを受ける。
- 1955年 - 国立音楽大学教育音楽家卒
- 1958年 - 磐城高等学校合唱県トップレベルへ若松紀志子 約15年郡山女子短期大学へ共に通い教壇に立つ。
- 1959年 - いわき市移動しアザミ会支援開始する。11月に、平FG合唱団創立[1]。
- 1960年 - 平おかあさんコーラスを創設、NHKラジオ放送に出演。
- 1978年 - 県合唱連盟理事長(1978年から10年)
- 1988年 - 合唱音楽生活40年を記念して阿武隈の雲「石河清合唱曲撰集」を発行。
- 1992年 - 地域文化功労賞(文部大臣)受賞
- 1994年 - 県文化功労賞
- 1996年 - いわき市教育文化功労賞(いわき市長)受賞
- 1998年 - 合唱音楽生活50年を記念して「70歳のコンサート」を開催。
- 1999年 - 合唱1000曲歌う会達成・6つの合唱団指導
- 2003年 - 阿武隈の雲 II「石河清合唱曲撰集」を発行。
- 2013年 - 85歳のコンサート
- 2016年 - 88歳のファイナル・コンサート
- 2016年 - 6月22日午後4時28分死去
教育・音楽活動歴
[編集]- 福島高校に勤務後いわき磐城女子高校(現福島県立磐城桜が丘高等学校)・平商(福島県立平商業高等学校)・平工(福島県立平工業高等学校)・磐城高校(現 磐城高等学校)と勤務し国立音楽大学専攻科に再入学するために高校を退職し、作曲、指揮法を学ぶ、若松紀志子、伊藤うた、岡本敏明、高田三郎、田中信昭に師事 郡山女子短期大学音楽科教授からいわき短期大学幼児教育科教授、学科長を経て退職、現在非常勤講師
- 全国合唱コンクールの課題曲に三度入選(波・河童昇天・いのち)
- 校歌作曲90曲、いわき市内学校校歌集 I・II 1987 より 校歌例いわき市立泉中学校校歌「花立の丘」作詞:高橋新二 作曲:石河清 全国的にも珍しい[要出典]男女2部合唱の校歌である。全3番
- 合唱作品も500曲以上、編曲も多数に及ぶ 石河清合唱曲撰集 阿武隈の雲 I・IIより
- 現在:日本合唱連盟名誉会員、福島県合唱連盟名誉理事長1988年、いわき市女性合唱連盟名誉会長、日本合唱指揮者協会員、日本音楽著作権協会会員
- "石の会"指揮指導中合唱団
- 女性合唱団"ラ・ヴィアン・クール"
- 新生"ラ・ヴィアン・ローズ"
- やさしく歌おう”コスモスの会”
- 女性合唱団"いわき"
- 合唱団"石の会"
主な作品・CD
[編集]- 男声合唱:波”河童昇天”いのち”戒告”老牛”他
- CD:早稲田大学グリークラブ合唱名曲コレクション22 枯木と太陽の歌 - 石河清「河童昇天」売元は東芝EMI
- 混声合唱:合唱組曲 阿武隈の雲”山村暮鳥の詩による五つの混声合唱曲 日曜日1979.6”石川地方の子守歌”富士山第壱
- 女性合唱:合唱組曲ポピーおやすみなさい””チベットの死者の霊”金子みすずの詩より六つの女性合唱、水の源三の詩による六つの女性合唱、
- その他 校歌、応援歌、社歌、新民謡、歌曲、童謡、輪唱、ピアノ曲、歌謡曲、編曲多数
- 「厨子王哀歌」小林金次郎作詞・石 河清作曲 『安寿の里 いわき金山町周辺』
出典・合唱曲撰集
[編集]- 石河清合唱曲撰集 阿武隈の雲 1988年 表紙若松光一郎 抽象 NO.5
- 石河清合唱曲撰集 阿武隈の雲 II 2003年 表紙若松光一郎 花のスケッチ カラー
- コーラス・ベスト20 ママさんコーラス編2 石河 清編
- 石河清の合唱曲楽譜(音楽之友社)いのち.人の子の親とはなりて.福島県のわらべ歌より.他[2]
合唱団記念コンサート・記念誌
[編集]- 創立20周年記念演奏会 THE 18 REGULAR CONCERT 平FG合唱団 1979
- FG20創立20周年記念誌平FG合唱団 1979
- '20ひたすらな道 平おかあさんコーラス 1980.11.30
- 20周年記念演奏会平おかあさんコーラス 1980
- 平FG合唱団定期演奏会25周年記念平FG合唱団 1984.9
- 40年史 福島県合唱連盟 指導者・指揮者・作曲石河清 1986
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『あざみ』若松紀志子先生音楽生活40年アザミ会創立30周年記念誌 1976年11月 祝辞寄稿
- いわきの顔・現代百人写真集 渋谷 武雄∥著 1977年 P24-25
- 『響と彩り』 若松紀志子著 1983年6月 戦後門下生第1号エリコーナ合唱等で掲載
- マイ・ウェイ 若松紀志子自伝 1996年9月 戦後門下生第1号エリコーナ合唱等で掲載
- 文化福島 今月の人 石河 清 (1999.7 P2)
- 文化福島 「声」についての文化的背景 石河 清著 (1980/9 P4 - 5)
- 輝いていま ふくしまのコーラス 渡辺康夫著 (1988/7 P44.94.120.161) 幻の呉羽化学男子合唱団の6年他
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 平FG合唱団・創立50周年記念演奏会 - ウェイバックマシンアリオス大ホール『石河清作品集』Since1959-1989
- 全日本合唱連盟名誉会員石河清
- 音源・第11回全日本合唱コンクール昭和33 (1958) 年。演奏は福島高校(指揮:石河清)第三位
- 20年前の第九 石河清さん日々の新聞
- 平FG合唱団・いわき百科事典プロジェクト