石井徹哉
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石井 徹哉(いしい てつや、1961年6月9日 - )は、日本の法学者。明治大学教授。専門は刑法。曽根威彦門下。「刑法における主観的帰属の原理と構造」、「情報ネットワークにおける刑事的規制」を研究テーマとしている。
人物情報 | |
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生誕 | 1961年6月9日(63歳) |
国籍 | 日本 |
出身校 |
早稲田大学法学部 早稲田大学大学院法学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 刑法学 |
研究機関 |
奈良産業大学 千葉大学 大学改革支援・学位授与機構 |
学位 | 法学修士(早稲田大学) |
学会 |
デジタル・フォレンジック研究会 警察政策学会 情報ネットワーク法学会 日本刑法学会 |
主な受賞歴 | 第15回情報セキュリティ文化賞 |
略歴
[編集]- 1985年3月 早稲田大学法学部卒業
- 1993年3月 早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学
- 1993年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 神奈川大学短期大学部講師
- 法政大学講師
- 2002年4月 奈良産業大学法学部助教授
- 2004年4月 千葉大学法経学部助教授
- 2006年12月 千葉大学法経学部教授
- 2008年4月 千葉大学大学院人文社会科学研究科教授
- 2024年4月 明治大学法学部法律学科教授 同大学院法学研究科公法学専攻教授
著書・論文等
[編集]- 「いわゆる早すぎた構成要件の実現について」(奈良法学会誌第15巻1・2号1頁、2004年)
- 「故意責任の再構成」(刑法雑誌第43巻2号220頁、2004年)
- 「不正アクセス禁止法の意義と限界」(千葉大学法学論集第19巻3号1頁、2004年)
- 「Winny事件の刑法上の論点」(千葉大学法学論集第19巻4号134頁、2005年)
- 「行為と責任の同時存在の原則」(刑法雑誌45巻2号242頁、2006年)
- 「アクセスプロバイダの刑事責任(1)」(千葉大学法学論集20巻4号33頁以下、2006年)
- Criminal Regulation of Anti-forensic tools in Japan, M. Olivier, S. Shenoi, Advances in Digital Forensics II(Springer、2006)
所属学会・その他の社会的活動
[編集]- 刑法学会、情報ネットワーク法学会(副理事長)、情報処理学会、情報通信学会、デジタルフォレンジック研究会(理事)
- a member of IFIP WG11.9(DIgital Forensics)
- NTTコミュニケーションズ(株)インターネット法制度研究会委員
外部リンク
[編集]- 石井徹哉 - researchmap
- 石井徹哉 - J-GLOBAL
- 石井徹哉 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- ベンガルと刑法(本人のHP)