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|備考 = 脇方鉱山の閉山に伴い廃駅 |
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'''脇方駅'''(わきかたえき)は、[[北海道]][[虻田郡]][[京極町]]字脇方にあった[[日本国有鉄道]](国鉄)[[胆振線]]の[[鉄道駅|駅]]([[廃駅]])である。 |
'''脇方駅'''(わきかたえき)は、[[北海道]][[虻田郡]][[京極町]]字脇方にあった[[日本国有鉄道]](国鉄)[[胆振線]]の[[鉄道駅|駅]]([[廃駅]])である{{R|停車場}}。 |
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== 駅名の由来 == |
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国有鉄道京極[[軽便線]]の[[終着駅]]として開業した駅で、倶知安鉱山から産出する[[鉄鉱石]]の輸送のために設置された駅である。しかし、倶知安鉱山が閉山すると[[輸送量の単位|輸送量]]は[[旅客輸送|客]][[貨物輸送|貨]]ともに激減し、[[1970年]]([[昭和]]45年)に廃駅となった。 |
国有鉄道京極[[軽便線]]の[[終着駅]]として開業した駅で、倶知安鉱山から産出する[[鉄鉱石]]の輸送のために設置された駅である。しかし、倶知安鉱山が閉山すると[[輸送量の単位|輸送量]]は[[旅客輸送|客]][[貨物輸送|貨]]ともに激減し、[[1970年]]([[昭和]]45年)に廃駅となった。 |
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* [[1920年]](大正9年)[[7月15日]] - 京極軽便線京極 - 当駅間開通により開業{{R|停車場}}。[[一般駅]]{{R|停車場}}。 |
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* [[1922年]](大正11年)[[9月2日]] - 京極線に改称。 |
* [[1922年]](大正11年)[[9月2日]] - 京極線に改称。 |
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* [[1948年]](昭和23年)[[5月16日]] - 脇方[[大火]]により類焼。駅舎、[[機関庫]]、[[官舎]]等焼失<ref name="choshi">京極町史 昭和52年3月発行 P828。</ref>。 |
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* [[1949年]](昭和24年)2月 - 駅舎等新築竣工<ref name="choshi"/>。 |
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* [[1969年]](昭和44年)[[10月31日]] - 倶知安鉱山が閉山<ref>日鉄鉱業40年史 昭和54年11月発行 P288-289 及び年表。</ref>。 |
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* [[1970年]](昭和45年)[[11月1日]] - 廃止。 |
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== 駅周辺 == |
== 駅周辺 == |
2021年6月13日 (日) 03:49時点における版
脇方駅 | |
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わきかた Wakikata | |
◄京極 (7.5 km) | |
所在地 | 北海道虻田郡京極町字脇方 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 胆振線(脇方支線) |
キロ程 | 7.5 km(京極起点) |
電報略号 | ワキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1920年(大正9年)7月15日[1] |
廃止年月日 | 1970年(昭和45年)11月1日[1] |
備考 | 脇方鉱山の閉山に伴い廃駅 |
脇方駅(わきかたえき)は、北海道虻田郡京極町字脇方にあった日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である[1]。
駅名の由来
近隣を流れるワッカタサップ川の前半部に、当て字をしたものから。
歴史
国有鉄道京極軽便線の終着駅として開業した駅で、倶知安鉱山から産出する鉄鉱石の輸送のために設置された駅である。しかし、倶知安鉱山が閉山すると輸送量は客貨ともに激減し、1970年(昭和45年)に廃駅となった。
- 1920年(大正9年)7月15日 - 京極軽便線京極 - 当駅間開通により開業[1]。一般駅[1]。
- 1922年(大正11年)9月2日 - 京極線に改称。
- 1948年(昭和23年)5月16日 - 脇方大火により類焼。駅舎、機関庫、官舎等焼失[2]。
- 1949年(昭和24年)2月 - 駅舎等新築竣工[2]。
- 1969年(昭和44年)10月31日 - 倶知安鉱山が閉山[3]。
- 1970年(昭和45年)11月1日 - 廃止[1]。
駅周辺
現況
- 駅周辺は道道784号黒橋京極線の起点になっている。北海道開拓前の姿に戻りつつある。
脚注
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、860頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 京極町史 昭和52年3月発行 P828。
- ^ 日鉄鉱業40年史 昭和54年11月発行 P288-289 及び年表。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 胆振線(脇方支線)
- 京極駅 - 脇方駅
関連項目
外部リンク
- 日鉄倶知安鉱山跡 - 北海道文化資源データベース(2006年版 / 2015年9月2日閲覧)