「折田翔吾」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
30行目: 30行目:
*2019年9月19日、日本将棋連盟が編入試験の予定を発表。棋士番号の大きい(プロ入りから日の浅い)5人の棋士が試験官になる。[[11月25日]]に第1局が行われ、毎月1局の予定で、3勝した時点で合格、3敗した時点で不合格となる。試験官は対局順に[[黒田尭之]]、[[出口若武]]、[[山本博志]]、[[本田奎]]、[[池永天志]]<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2019/09/post_1827.html アマチュアの折田翔吾さん、プロ編入試験受験へ 更新:2019年09月19日 17:54] - 日本将棋連盟</ref>。
*2019年9月19日、日本将棋連盟が編入試験の予定を発表。棋士番号の大きい(プロ入りから日の浅い)5人の棋士が試験官になる。[[11月25日]]に第1局が行われ、毎月1局の予定で、3勝した時点で合格、3敗した時点で不合格となる。試験官は対局順に[[黒田尭之]]、[[出口若武]]、[[山本博志]]、[[本田奎]]、[[池永天志]]<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2019/09/post_1827.html アマチュアの折田翔吾さん、プロ編入試験受験へ 更新:2019年09月19日 17:54] - 日本将棋連盟</ref>。
*2019年11月25日、編入試験第1局が予定通り行われた。黒田が先手となり、後手番の折田が98手で勝利し1勝0敗とした。
*2019年11月25日、編入試験第1局が予定通り行われた。黒田が先手となり、後手番の折田が98手で勝利し1勝0敗とした。
*2019年12月23日、編入試験第2局が行われた。出口が後手となり、先手番の折田が敗北し1勝1敗とした。
*2019年12月23日、編入試験第2局が行われた。出口が後手となり、先手番の折田が142手で敗北し1勝1敗とした。
*2020年1月27日、編入試験第3局が行われた。山本が先手となり、後手番の折田が勝利し2勝1敗とした。
*2020年1月27日、編入試験第3局が行われた。山本が先手となり、後手番の折田が170手で勝利し2勝1敗とした。


== 人物・エピソード ==
== 人物・エピソード ==

2020年1月27日 (月) 10:13時点における版

アゲアゲ将棋実況
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 将棋
登録者数 約 3.6万人
総再生回数 約 2181万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2019年12月12日時点。
テンプレートを表示

折田 翔吾(おりた しょうご、1989年10月28日 - )は、日本将棋アマチュア選手。YouTuber。日本将棋連盟奨励会元三段。奨励会時代は森安正幸門下。大阪府出身。身長178㎝。男性。

棋歴

2004年10月、6級で奨励会入会。

  • 2008年、18歳で初段に昇段、将棋に専念する為、高校を中退。
  • 2010年、二段昇段。
  • 2011年3月、二段昇段から僅か1年で三段昇段。
  • 2016年3月、退会。三段リーグ(49~58回)における通算成績は69勝111敗。
  • 2016年4月26日、YouTubeに将棋実況動画を投稿開始。投稿名は「アゲアゲ将棋実況」。
  • 2016年11月6日、将棋教室を開始。
  • 2017年12月3日、第34期全国アマチュア王将位大会(アマ王将戦)で準優勝、銀河戦への出場権を得る。
  • 2019年2月9日、第27期銀河戦本戦での対プロ棋士6連勝により決勝トーナメント進出決定。アマチュア選手としては、瀬川晶司(現プロ六段)に次ぐ2人目の決勝トーナメント進出となった[1][2][3]
  • 2019年8月30日、プロ棋士との対局に勝って直近の公式戦成績を10勝2敗とし、棋士編入試験の受験資格を獲得[4]
  • 2019年9月19日、日本将棋連盟が編入試験の予定を発表。棋士番号の大きい(プロ入りから日の浅い)5人の棋士が試験官になる。11月25日に第1局が行われ、毎月1局の予定で、3勝した時点で合格、3敗した時点で不合格となる。試験官は対局順に黒田尭之出口若武山本博志本田奎池永天志[5]
  • 2019年11月25日、編入試験第1局が予定通り行われた。黒田が先手となり、後手番の折田が98手で勝利し1勝0敗とした。
  • 2019年12月23日、編入試験第2局が行われた。出口が後手となり、先手番の折田が142手で敗北し1勝1敗とした。
  • 2020年1月27日、編入試験第3局が行われた。山本が先手となり、後手番の折田が170手で勝利し2勝1敗とした。

人物・エピソード

  • 天野貴元の奨励会三段リーグ、最後の対局相手(結果、折田勝ち)。
  • 第10回詰将棋解答選手権(2013年3月31日)3位。 
  • 棋風は、オールラウンダータイプだが、本人は居飛車党としている。
  • 「将棋ユーチューバー」というジャンルを確立した。動画投稿時に使用しているアカウント名からか、ネット上ではファンから「アゲアゲさん」と呼ばれている。
  • YouTuberの活動の一環として、2016年11月よりネットでの将棋講座を開いている。その為、編入試験の資格を得た時の新聞紙面等での肩書は「将棋講師」となっていた。

脚注

外部リンク