「雁坂峠」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Wae35244 (会話 | 投稿記録)
+1file
3行目: 3行目:
|名称 = 雁坂峠
|名称 = 雁坂峠
|画像 = [[File:雁坂峠.jpg|300px]]
|画像 = [[File:雁坂峠.jpg|300px]]
|画像キャプション = 雁坂峠
|画像キャプション = 表示板
|標高 = 2,082
|標高 = 2,082
| 緯度度 = 35 | 緯度分 = 53 | 緯度秒 = 34
| 緯度度 = 35 | 緯度分 = 53 | 緯度秒 = 34
17行目: 17行目:


峠の頂上には[[竹|笹]]薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている。[[日本三大一覧#山|日本三大峠]]([[飛騨山脈|北アルプス]]越えの[[針ノ木峠]]2,541m、[[赤石山脈|南アルプス]]越えの[[三伏峠]]2,580m、奥秩父主脈越えの雁坂峠)のひとつ。[[武田信玄]]の軍事用路「[[甲斐九筋]]」の一つ。『日本書紀景行記』に「[[ヤマトタケル|日本武尊]]が通った」とあるとされている。
峠の頂上には[[竹|笹]]薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている。[[日本三大一覧#山|日本三大峠]]([[飛騨山脈|北アルプス]]越えの[[針ノ木峠]]2,541m、[[赤石山脈|南アルプス]]越えの[[三伏峠]]2,580m、奥秩父主脈越えの雁坂峠)のひとつ。[[武田信玄]]の軍事用路「[[甲斐九筋]]」の一つ。『日本書紀景行記』に「[[ヤマトタケル|日本武尊]]が通った」とあるとされている。


{{Location map many | 100x100
| AlternativeMap = Mt.Karisakarei from Mt.Kentoku 01.jpg
| float = none
| width = 220px
| caption = 南西に位置する[[乾徳山]]から見た雁坂嶺と雁坂峠
| label1 = 雁坂嶺
| position1 =
| background1 =
| mark1size =0
| lat1_deg = 85
| lon1_deg = 35
| label2 =雁坂峠
| pos2 =
| background2 =
| mark2size = 0
| lat2_deg = 85
| lon2_deg = 60
}}


==周辺にある小屋==
==周辺にある小屋==

2017年9月10日 (日) 14:52時点における版

国道140号標識
国道140号標識
雁坂峠
表示板
所在地 埼玉県秩父市山梨県山梨市
座標
雁坂峠の位置(日本内)
雁坂峠
北緯35度53分34秒 東経138度47分24秒 / 北緯35.89278度 東経138.79000度 / 35.89278; 138.79000座標: 北緯35度53分34秒 東経138度47分24秒 / 北緯35.89278度 東経138.79000度 / 35.89278; 138.79000
標高 2,082 m
山系 奥秩父山塊
通過路 国道140号秩父往還)(雁坂トンネル
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

雁坂峠(かりさかとうげ)は埼玉県秩父市山梨県山梨市の境にある標高2,082m。奥秩父の山域の主脈の一つであり針ノ木峠三伏峠と並び、「日本三大峠」に数えられる。

概要

かつての、武州秩父盆地甲州甲斐の国を結ぶ峠。「かりさかみち」とも呼称された。現在では、国道140号がほぼ真下を雁坂トンネルで通過する。1998年4月にこのトンネルが開通するまで、この峠を自動車では通行することは出来ず「開かずの国道」と言われ、峠を越えるハイキングコースが国道140号に指定されていた。「秩父往還」という呼び方のほか、埼玉県側は「彩甲斐街道」、山梨県側は「雁坂みち」とも呼ぶ。彩甲斐街道を少し北上したところに栃本関跡があり、山梨側にトンネルを出たところすぐに西沢渓谷がある。

峠の頂上には薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている。日本三大峠北アルプス越えの針ノ木峠2,541m、南アルプス越えの三伏峠2,580m、奥秩父主脈越えの雁坂峠)のひとつ。武田信玄の軍事用路「甲斐九筋」の一つ。『日本書紀景行記』に「日本武尊が通った」とあるとされている。


雁坂峠の位置(100x100内)
雁坂嶺
雁坂峠
南西に位置する乾徳山から見た雁坂嶺と雁坂峠

周辺にある小屋

隣接する山

舞台とする作品

小説

関連項目

外部リンク