「鍋焼きうどん」の版間の差分
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'''鍋焼きうどん'''(なべやきうどん)は、[[うどん]]を用いた料理。うどん屋では単に「鍋焼き」とも呼ぶ。 |
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使い捨て可能な[[アルミ]]箔製の鍋に、麺とだし汁、具材をひとまとめにパックした商品も作られている。近年では[[電磁調理器|IH調理器]]に対応した商品も登場している。 |
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[[アルミ]]箔製の使い捨て鍋を用いた具材入りの[[冷凍食品]]が販売されている他、常温長期保存が可能な真空パックのゆで麺を使用したインスタント食品も販売されている。 |
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== 松山の鍋焼きうどん == |
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2016年10月5日 (水) 16:24時点における版
鍋焼きうどん(なべやきうどん)は、うどんを用いた料理。うどん屋では単に「鍋焼き」とも呼ぶ。
概要
一人用の小型の土鍋あるいはアルミ鍋にめんつゆとうどんを入れ、かまぼこ、シイタケ、油揚げ、エビの天ぷら、生卵、麩などの具を乗せて煮たもの。グツグツと沸騰したまま供し、鍋から直接食べる。具は多様で卵を伊達巻に代えたり、青菜やにんじんなどの野菜類、牛肉や鶏肉、つみれやつくねなどを入れる店もある。調味料に味噌を使用するものは「味噌煮込みうどん」と呼ばれる。
「焼き」の名を持つが、いわゆる焼きうどんとは全く異なり、小鍋料理の範疇に入る。
蕎麦屋やうどん屋の定番メニューであるが、調理に時間や手間がかかるため、立ち食い形式の店ではほとんど見られない。冬期限定のメニューとして提供する店も多い。明治時代には焼き芋屋のように冬に棒手振りが行商を行っていた[1]。スキー場や山小屋のレストランでも人気が高いメニューである。
アルミ箔製の使い捨て鍋を用いた具材入りの冷凍食品が販売されている他、常温長期保存が可能な真空パックのゆで麺を使用したインスタント食品も販売されている。
松山の鍋焼きうどん
愛媛県松山市内には鍋焼きうどんを出す食堂が多い。市内中心街には、戦後すぐから営業している老舗店が2店ある。その特徴として、やわらか麺、甘めのだし汁が共通項として挙げられる。2006年秋の地元誌の調べによると、120軒余りのうどん店でメニューに載っている。また、夏季を含めた通年で提供する店が多い。