「西ゆうじ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
7行目: 7行目:
漫画原作者としても活動し、[[1985年]]、『[[ビッグコミックオリジナル増刊号]]』掲載の読切作品『スローラブ』(作画:あきやま耕輝)で原作者としてデビューした<ref name="original"/>。代表作は『[[華中華]]』『[[あんどーなつ]]』(いずれも絶筆作品となった)『[[蔵の宿]]』など<ref name="fukui"/><ref name="original"/>。[[2013年]][[2月6日]]に[[胃癌|胃がん]]のため死去した。{{没年齢|1953|11|15|2013|2|6}}<ref>{{Cite news | title = 訃報:西ゆうじさん59歳=作家・漫画原作者 | url = http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000m060023000c.html | newspaper = [[毎日新聞]] | publisher = [[毎日新聞社]] | date = 2013-02-06 | accessdate = 2013-02-23 }}</ref>。
漫画原作者としても活動し、[[1985年]]、『[[ビッグコミックオリジナル増刊号]]』掲載の読切作品『スローラブ』(作画:あきやま耕輝)で原作者としてデビューした<ref name="original"/>。代表作は『[[華中華]]』『[[あんどーなつ]]』(いずれも絶筆作品となった)『[[蔵の宿]]』など<ref name="fukui"/><ref name="original"/>。[[2013年]][[2月6日]]に[[胃癌|胃がん]]のため死去した。{{没年齢|1953|11|15|2013|2|6}}<ref>{{Cite news | title = 訃報:西ゆうじさん59歳=作家・漫画原作者 | url = http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000m060023000c.html | newspaper = [[毎日新聞]] | publisher = [[毎日新聞社]] | date = 2013-02-06 | accessdate = 2013-02-23 }}</ref>。


[[2002年]]から[[福井県]]の[[ふるさと大使]]、[[2003年]]からは[[坂井市]]と[[丸岡町]]文化振興事業団による全国公募の、日本一短い手紙コンクール「新一筆啓上賞」の選考委員を務めた。[[2010年]][[2月12日]]には、母校の[[坂井市立磯部小学校]]で講演を行った<ref name="fukui"/>。
[[2002年]]から[[福井県]]の[[ふるさと大使]]、[[2003年]]からは[[坂井市]]と[[丸岡町]]文化振興事業団による全国公募の、[[日本一短い手紙の館|日本一短い手紙コンクール]]「新一筆啓上賞」の選考委員を務めた。[[2010年]][[2月12日]]には、母校の[[坂井市立磯部小学校]]で講演を行った<ref name="fukui"/>。


== 主な漫画原作 ==
== 主な漫画原作 ==

2015年8月23日 (日) 09:59時点における版

西 ゆうじ(にし ゆうじ、1953年11月15日 - 2013年2月6日)は、日本の漫画原作者脚本家放送作家福井県坂井市丸岡町出身。本名、西祐治[1]

人物

大学卒業後、美学校映画技作工房で脚本演出映画美術を学ぶ。鈴木清順に師事し、共同脚本をきっかけに放送作家として活動を開始する[2]。『オールナイトニッポン』をはじめ多くのテレビ・ラジオ番組の構成を手がけた[3]

漫画原作者としても活動し、1985年、『ビッグコミックオリジナル増刊号』掲載の読切作品『スローラブ』(作画:あきやま耕輝)で原作者としてデビューした[3]。代表作は『華中華』『あんどーなつ』(いずれも絶筆作品となった)『蔵の宿』など[1][3]2013年2月6日胃がんのため死去した。59歳没[4]

2002年から福井県ふるさと大使2003年からは坂井市丸岡町文化振興事業団による全国公募の、日本一短い手紙コンクール「新一筆啓上賞」の選考委員を務めた。2010年2月12日には、母校の坂井市立磯部小学校で講演を行った[1]

主な漫画原作

脚注

外部リンク