「ミルク (映画)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
35行目: 35行目:
== ストーリー ==
== ストーリー ==
{{Sectstub}}
{{Sectstub}}
まだ同性愛が市民権を得ていなかった時代。ハーヴィー・ミルクは社会の不平等を改革すべく行動を起こし、自らゲイであることを公表すると同時に同性愛者の人権獲得や地位向上のために立ち上がる。その活動は同性愛者支援に留まらず、黒人やアジア人、高齢者、下級労働者等、様々な社会的弱者を救うため行われた。活動が実を結び、支持者は着実に数を増いき、いつしか社会からも理解が生まれ始める。しかし、それは同時に強い反発をも生んでいた。活動を続ける中でミルクを危険人物とみなす動きも生まれ、抵抗は激化していくやがてミルクはいつしか身の危険を感じ始める。そんなある日、ミルクはテープレコーダーに遺言を録し始める...。
1970年代のアメリカ。マイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルクの人生最後の8年間。
1970年代のアメリカ。マイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルクの人生最後の8年間。

まだ同性愛が市民権を得ていなかった時代。ハーヴィー・ミルクは社会の不平等を改革すべく行動を起こし、自らゲイであることを公表すると同時に同性愛者の人権獲得や地位向上のために立ち上がる。その活動は同性愛者支援に留まらず、黒人やアジア人、高齢者、下級労働者等、様々な“少数派”を救うため行われた。活動が実を結び、着実に数を増やす支持者たち。やがて社会からも理解が生まれ始める。しかし、それは同時に強い反発をも生んでいた。活動を続ける中で抵抗は更に強まり、ミルクを危険人物とみなす動きも生まれ出す。ミルクはいつしか身の危険を感じ始める。そんなある日、ミルクはテープレコーダーに遺言を録し始める...。


== キャスト ==
== キャスト ==

2010年12月28日 (火) 18:36時点における版

ミルク
Milk
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 ダスティン・ランス・ブラック
製作 ダン・ジンクス
ブルース・コーエン
製作総指揮 ダスティン・ランス・ブラック
マイケル・ロンドン
ブルーナ・パパンドレア
バーバラ・ホール
ウィリアム・ホーバーグ
出演者 ショーン・ペン
エミール・ハーシュ
ジョシュ・ブローリン
音楽 ダニー・エルフマン
撮影 ハリス・サヴィデス
編集 エリオット・グレアム
配給 アメリカ合衆国の旗 フォーカス・フィーチャーズ
日本の旗 ピックス
公開 アメリカ合衆国の旗・限定 2008年11月26日
アメリカ合衆国の旗・拡大 2009年1月30日
日本の旗 2009年4月18日
上映時間 128分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000,000
テンプレートを表示

ミルク』(原題:Milk)は、2008年アメリカ映画。自らゲイであることを公表した活動家ハーヴィー・ミルクの生涯を描いた伝記映画。

第81回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、主演男優賞脚本賞を受賞。

ストーリー

まだ同性愛が市民権を得ていなかった時代。ハーヴィー・ミルクは社会の不平等を改革すべく行動を起こし、自らゲイであることを公表すると同時に同性愛者の人権獲得や地位向上のために立ち上がる。その活動は同性愛者支援に留まらず、黒人やアジア人、高齢者、下級労働者等、様々な社会的弱者を救うため行われた。活動が実を結び、支持者は着実に数を増していき、いつしか社会からも理解が生まれ始める。しかし、それは同時に強い反発をも生んでいた。活動を続ける中でミルクを危険人物とみなす動きも生まれ、抵抗は激化していく。やがてミルクはいつしか身の危険を感じ始める。そんなある日、ミルクはテープレコーダーに遺言を記録し始める...。 1970年代のアメリカ。マイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルクの人生最後の8年間。

キャスト

役名:俳優(ソフト版吹き替え)

スタッフ

  • 監督:ガス・ヴァン・サント
  • 製作:ダン・ジンクス、ブルース・コーエン
  • 製作総指揮:ダスティン・ランス・ブラック、マイケル・ロンドン、ブルーナ・パパンドレア、バーバラ・ホール、ウィリアム・ホーバーグ
  • 脚本:ダスティン・ランス・ブラック
  • 撮影:ハリス・サヴィデス
  • プロダクションデザイン:ビル・グルーム
  • 衣装デザイン:ダニー・グリッカー
  • 編集:エリオット・グレアム
  • 音楽:ダニー・エルフマン

主な受賞

外部リンク