「赤い鳥さし絵賞」の版間の差分

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* 第21回 2007年 [[村上豊]]「本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子」([[佐藤さとる]])※
* 第21回 2007年 [[村上豊]]「本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子」([[佐藤さとる]])※
* 第22回 2008年 [[スズキコージ]]「旅ねずみ」([[松居スーザン]])
* 第22回 2008年 [[スズキコージ]]「旅ねずみ」([[松居スーザン]])
* 第23回 2009年 [[ささめやゆき]]「彼岸花はきつねのかんざし」([[朽木祥]])



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2009年7月29日 (水) 14:08時点における版

赤い鳥さし絵賞(あかいとりさしえしょう)は児童文学の賞のひとつであり、小峰書店にある赤い鳥の会が主催する赤い鳥3賞のひとつでもある。赤い鳥の理想思念を広く伝えた、児童文化功労賞の受賞者で小峰書店の創設者である故・小峰廣惠(小峰広恵)氏を称えて1987年昭和62年)に制定された。

文学賞の多くが文学作品の著者に対して贈呈されるが、本賞は対象となった児童文学作品の著者に対してではなく、それを支える挿絵を描いた童画家に対して贈呈されるという異例の特色を持っている。

1990年に「見えない絵本」が赤い鳥文学賞との初同時受賞を果たす。その後2000年の「はりねずみのプルプル」シリーズと続き、2000年以降の受賞においても同時受賞する作品が多く見られるようになった。

歴代受賞作

()内は受賞作品の著者
※ は赤い鳥文学賞との同時受賞作品
  1. ^ 絵本ではなく、児童向け詩集に絵を添えたもの。
  2. ^ 絵本「児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 6」による受賞であり、青い鳥文庫版ではない。
  3. ^ 本来、黒ねこサンゴロウシリーズは全10巻であるが、後半の「黒ねこサンゴロウ旅のつづき(シリーズ全5巻)」は1996年刊行のため受賞作には含まれていない。
  4. ^ 歴代受賞作の中で、唯一の版画による受賞作。

関連項目

赤い鳥3賞
(本賞と同時選考され表彰される)