「再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
28行目: | 28行目: | ||
}} |
}} |
||
『'''再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ'''』(''Bright Lights, Big City'')は[[1988年]]に製作された[[アメリカ合衆国]]の映画。小説家の[[ジェイ・マキナニー]]が1984年に発表した『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』を原作に製作された。製作の過程には、マキナニー本人も加わっている。また、[[マイケル・J・フォックス]]はこの映画の撮影後にヴィッキーを演じた[[トレイシー・ポラン]]と結婚した。 |
『'''再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ'''』(''Bright Lights, Big City'')は[[1988年]]に製作された[[アメリカ合衆国]]の映画。小説家の[[ジェイ・マキナニー]]が1984年に発表した『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』を原作に製作された。製作の過程には、マキナニー本人も加わっている。また、主演の[[マイケル・J・フォックス]]はこの映画の撮影後にヴィッキーを演じた[[トレイシー・ポラン]]と結婚した。 |
||
マイケル・J・フォックスがシリアスな演技をしている作品で、この作品以外でシリアスな役を演じたのは『[[愛と栄光への日々]]』(1986)と『[[カジュアリティーズ]]』(1989)を含めた数作のみであり、ファンの間では賛否両論に分かれている。 |
マイケル・J・フォックスがシリアスな演技をしている作品で、この作品以外でシリアスな役を演じたのは『[[愛と栄光への日々]]』(1986)と『[[カジュアリティーズ]]』(1989)を含めた数作のみであり、ファンの間では賛否両論に分かれている。 |
||
40行目: | 40行目: | ||
*[[キーファー・サザーランド]](日本語吹替…[[大塚芳忠]]/[[中尾隆聖]]):タッド・アラガッシュ |
*[[キーファー・サザーランド]](日本語吹替…[[大塚芳忠]]/[[中尾隆聖]]):タッド・アラガッシュ |
||
*[[フィービー・ケイツ]](日本語吹替…[[林原めぐみ]]):アマンダ・コンウェイ |
*[[フィービー・ケイツ]](日本語吹替…[[林原めぐみ]]):アマンダ・コンウェイ |
||
*[[ダイアン・ウィースト]]:ジェイミーの母 |
|||
*[[トレイシー・ポラン]]:ヴィッキー |
*[[トレイシー・ポラン]]:ヴィッキー |
||
*[[スージー・カーツ]]:ミーガン |
*[[スージー・カーツ]]:ミーガン |
||
*[[フランシス・スタンハーゲン]]:クララ |
|||
*[[チャーリー・シュラッター]]:マイケル・コンウェイ |
|||
== サウンドトラック == |
== サウンドトラック == |
2009年3月26日 (木) 15:01時点における版
再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ Bright Lights, Big City | |
---|---|
監督 | ジェームズ・ブリッジス |
脚本 | ジェイ・マキナニー |
原作 | ジェイ・マキナニー |
製作 |
マーク・ローゼンバーグ シドニー・ポラック |
製作総指揮 | ジェラルド・R・モーレン |
出演者 |
マイケル・J・フォックス キーファー・サザーランド フィービー・ケイツ |
音楽 | ドナルド・フェイゲン |
撮影 | ゴードン・ウィリス |
編集 | ジョン・ブロッム |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1988年4月1日 1988年11月3日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』(Bright Lights, Big City)は1988年に製作されたアメリカ合衆国の映画。小説家のジェイ・マキナニーが1984年に発表した『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』を原作に製作された。製作の過程には、マキナニー本人も加わっている。また、主演のマイケル・J・フォックスはこの映画の撮影後にヴィッキーを演じたトレイシー・ポランと結婚した。
マイケル・J・フォックスがシリアスな演技をしている作品で、この作品以外でシリアスな役を演じたのは『愛と栄光への日々』(1986)と『カジュアリティーズ』(1989)を含めた数作のみであり、ファンの間では賛否両論に分かれている。
ストーリー
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
作家になることを夢みて、ビッグ・シティ、ニューヨークに住み、出版社に勤めるジェイミー(マイケル・J・フォックス)。しかし彼は、愛する妻であるアマンダ(フィービー・ケイツ)から一方的に別れを告げられ、また母も失くした。そんな彼は、毎晩、悪友のタッド(キーファー・サザーランド)と飲み歩き、酒とドラッグで寂しさを紛らわす毎日を過ごしていた。しかし、タッドの従妹であるヴィッキー(トレイシー・ポラン)との出会いで、彼の心はいい方向に向かい、自分を取り戻す日がやってくるのだった。
キャスト
- マイケル・J・フォックス(日本語吹替…神谷明/三ツ矢雄二):ジェイミー・コンウェイ
- キーファー・サザーランド(日本語吹替…大塚芳忠/中尾隆聖):タッド・アラガッシュ
- フィービー・ケイツ(日本語吹替…林原めぐみ):アマンダ・コンウェイ
- ダイアン・ウィースト:ジェイミーの母
- トレイシー・ポラン:ヴィッキー
- スージー・カーツ:ミーガン
- フランシス・スタンハーゲン:クララ
サウンドトラック
この映画での音楽監修は『パープル・レイン』『フラッシュダンス』『ラウンド・ミッドナイト』『ラ★バンバ』などを手掛けたジョエル・シルが担当、また全編の音楽スコアをドナルド・フェイゲンが担当するなど音楽性の話題も豊富であった。
そのドナルド・フェイゲンの新曲を含むサウンドトラック盤は映画公開とともにワーナー・ブラザースからリリースされ、プリンスやナーラダ・マイケル・ウォルデンらも新曲を提供している。 ちなみに日本では公開前の1988年4月25日にワーナーパイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からリリースされたが、リリース時点では映画公開が未定であったため「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」のタイトルでリリースされている。
なおニュー・オーダーの「トゥルー・フェイス」はシングルと違うシェップ・ペティボーンのリミックス・ヴァージョンが収録されている。またナーラダ・マイケル・ウォルデンはアルバムの中ではアーティスト名を「Narada」と名乗っている。
# | 邦題 | 原題 | 歌唱・演奏 | 曲長 |
---|---|---|---|---|
1 | グッド・ラヴ | Good Love | プリンス Prince | 5:12 |
2 | トゥルー・フェイス | True Faith | ニュー・オーダー New Order | 5:55 |
3 | ディヴァイン・エモーションズ | Divine Emotions | ナーラダ・マイケル・ウォルデン Narada | 4:27 |
4 | キス・アンド・テル | Kiss And Tell | ブライアン・フェリー Bryan Ferry | 4:06 |
5 | プレジャー、リトル・トレジャー | Pleasure, Litlle Treasure (Glitter Mix) | デペッシュ・モード Depeche Mode | 5:35 |
6 | センチュリーズ・エンド | Century's End | ドナルド・フェイゲン Donald Fagwn | 5:36 |
7 | オブセス | Obsessed | ノイズ・クラブ The Noise Club | 5:40 |
8 | ラヴ・アタック | Love Attack | コンク Konk | 4:00 |
9 | アイスクリーム・デイズ | Ice Cream Days | ジェニファー・ホール Jennifer Hall | 4:38 |
10 | パンプ・アップ・ザ・ヴォリューム | Pump Up The Volume | M/A/R/R/S M/A/R/R/S | 4:07 |