「ニコール・キッドマン」の版間の差分
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15歳からテレビやミュージック・ビデオなどに出演、映画にも出るようになり、[[オーストラリア映画]]で実績を積む。1988年に出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』を見た[[トム・クルーズ]]に招かれて[[ハリウッド]]入りし、『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に彼と結婚した。 |
15歳からテレビやミュージック・ビデオなどに出演、映画にも出るようになり、[[オーストラリア映画]]で実績を積む。1988年に出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』を見た[[トム・クルーズ]]に招かれて[[ハリウッド]]入りし、『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に彼と結婚した。 |
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ハリウッドデビュー当時は、当時の夫でありキッドマンをハリウッドデビューに導いた |
ハリウッドデビュー当時は、当時の夫でありキッドマンをハリウッドデビューに導いたトム・クルーズ夫人としての側面が強く、いわゆる型どおりの美人女優として平凡なキャリアに甘んじた。 |
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しかし2001年、トム・クルーズとの離婚を機に、まるで水を得た魚のように充実したキャリアを開花させ、以降、ハリウッドを代表する演技派女優として鮮やかな変身を遂げた。 |
しかし2001年、トム・クルーズとの離婚を機に、まるで水を得た魚のように充実したキャリアを開花させ、以降、ハリウッドを代表する演技派女優として鮮やかな変身を遂げた。 |
2008年4月28日 (月) 12:04時点における版
ニコール・キッドマン Nicole Kidman | |||||||||||||||||||||||
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本名 | Nicole Mary Kidman | ||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1967年6月20日(56歳) | ||||||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル | ||||||||||||||||||||||
国籍 | (二重国籍) | ||||||||||||||||||||||
職業 | 女優、歌手 | ||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1983年 - | ||||||||||||||||||||||
活動内容 |
1983年:デビュー 2003年:アカデミー賞受賞 | ||||||||||||||||||||||
配偶者 |
トム・クルーズ(1990年-2001年) キース・アーバン(2006年-) | ||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||
=『バットマン・フォーエヴァー』 『アイズ・ワイド・シャット』 『ムーラン・ルージュ』 『めぐりあう時間たち』 『コールド マウンテン』 | |||||||||||||||||||||||
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ニコール・メアリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman、、1967年6月20日 - )はオーストラリアの女優。これまでアカデミー賞、ゴールデングローブ賞受賞。2006年にオーストラリア市民の最高の栄誉である、勲章「Companion of the Order of Australia (AC)」を受勲。ユニセフ親善大使。
来歴
生い立ち
オーストラリア人の両親のもとにハワイ州ホノルルで生まれたため、アメリカ合衆国とオーストラリアの二重国籍である。4歳でオーストラリアに戻った。3歳下にアントニアという妹がおり、アントニアはオーストラリアでテレビ番組のプレゼンターをしている。
4歳からバレエを習い始め、Australian Theatre for Young Peopleで発声や演劇史を学ぶようになる。
キャリア
15歳からテレビやミュージック・ビデオなどに出演、映画にも出るようになり、オーストラリア映画で実績を積む。1988年に出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』を見たトム・クルーズに招かれてハリウッド入りし、『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に彼と結婚した。
ハリウッドデビュー当時は、当時の夫でありキッドマンをハリウッドデビューに導いたトム・クルーズ夫人としての側面が強く、いわゆる型どおりの美人女優として平凡なキャリアに甘んじた。
しかし2001年、トム・クルーズとの離婚を機に、まるで水を得た魚のように充実したキャリアを開花させ、以降、ハリウッドを代表する演技派女優として鮮やかな変身を遂げた。
代表作『めぐりあう時間たち』では、特殊メークによる付け鼻で完全に自らの容姿を隠してヴァージニア・ウルフを演じきり、見事アカデミー主演女優賞に輝いてる。
2004年、日本をはじめ世界各国で放映されたシャネルの香水「No.5」のテレビコマーシャル(監督:バズ・ラーマン)に出演し120秒(一部の国では240秒)という異例の長さのCMに注目が集まった。また、ギャラも破格であった。現在はオメガの顔として広告に出演している。
2007年1月、ロサンゼルス市内において『インベージョン』の撮影中に乗っていた車が事故を起こし、スタッフら8人とともに病院に搬送された。彼女に大きなけがはなく、検査などを受けた後、病院を出た。スタント・ドライバーが運転を誤ったことが事故原因と見られる[1]。
私生活
1990年にトム・クルーズと結婚したが、2001年に離婚。二人は養子を二人取っているが、離婚後はお互いのもとを交互に暮らしている。トム・クルーズとの離婚後はレニー・クラヴィッツやスティーヴ・ビーイングなどと交際した時期もあった。
2006年6月25日、カントリー歌手のキース・アーバンとシドニーで結婚式を挙げる[2]。2008年1月8日、第一子を妊娠していることを発表、出産は2008年7月頃の見込み[3]。
人物・エピソード
- 地毛は赤毛の天然パーマで、現在のプラチナブロンドは、カラーリングによるものである。
- ハリウッド版『ザ・リング』などで有名なナオミ・ワッツとは、オーストラリア時代のルームメイトで今でも大親友。
- 前夫トム・クルーズとの離婚前後から、度重なる整形手術(ボトックス注射)を受けているなどと、近年、顔の筋肉が強張って、不自然な顔になったという悪評が絶えない。カナダやオーストラリアの医師からは「ボトックス注入過剰例」のひとりとして名前を挙げられている[4]。
- 映画1作品のギャラが高額なことで知られており、2006年には「最もギャラの高い女優1位」となる[5]。しかし、高額なギャラ相応の興行収入が稼げないことからフォーブス誌はコストパフォーマンスの悪い俳優の上位にニコールの名前を挙げた[6]。
出演作品
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1983 | BMXアドベンチャー BMX Bandits |
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1985 | アーチャーズ・アドベンチャー Archer's Adventure |
日本未公開 | |
陽のあたる街角 Vietnam |
TV映画 | ||
1986 | ニコール・キッドマン in シャドウ・オブ・ブロンド Watch The Shadows Dance Nightmaster |
日本未公開 | |
ウインド・ライダー Wind Rider |
日本未公開 | ||
1987 | 誘惑の香り An Australian in Rome |
ジル | 日本未公開 |
1988 | 最も危険な悪女 Emerald City |
日本未公開 | |
デッド・カーム/戦慄の航海 Dead Calm |
レイ | 日本未公開 | |
1989 | 囚われた女 Bangkok Hilton |
TV映画 | |
1990 | ニコール・キッドマンの恋愛天国 Flirting |
日本未公開 | |
デイズ・オブ・サンダー Days of Thunder |
日本未公開 | ||
1992 | ビリー・バスゲイト Billy Bathgate |
ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート | |
遥かなる大地へ Far and Away |
シャノン | MTVムービー・アワード コンビ賞ノミネート(トム・クルーズと共に) | |
1994 | マイ・ライフ My Life |
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冷たい月を抱く女 Malice |
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1995 | バットマン・フォーエヴァー Batman Forever |
チェイス・メリディアン博士 | MTVムービー・アワード 魅惑的な女優賞ノミネート |
1996 | 誘う女 To Die For |
スーザン | ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞 |
1997 | ある貴婦人の肖像 The Portrait of a Lady |
イザベル | |
妻の恋人、夫の愛人 The Leading Man |
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1998 | ピースメーカー The Peacemaker |
ジュリア・ケリー博士 | |
1999 | プラクティカル・マジック Practical Magic |
ジリアン | |
アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut |
アリス | ||
2001 | ムーラン・ルージュ Moulin Rouge! |
サティーン | ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞 |
2002 | アザーズ The Others |
グレース | 英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート |
パニック・ルーム Panic Room |
スティーブンの恋人 | 声のみの出演 クレジット表記なし | |
バースデイ・ガール Birthday Girl |
ナディア | ||
2003 | めぐりあう時間たち The Hours |
ヴァージニア・ウルフ | アカデミー賞 主演女優賞受賞 |
2004 | ドッグヴィル Dogville |
グレース | |
コールド マウンテン Cold Mountain |
エイダ・モンロー | ゴールデングローブ賞 主演女優賞ノミネート | |
白いカラス The Human Stain |
フォーニア・ファーリー | ||
ハリウッドセレブ恋愛裏事情 Studio Portraits: Love Hollywood Style |
TV映画 WOWOWで放映 | ||
2005 | ステップフォード・ワイフ The Stepford Wives |
ジョアンナ・エバハート | |
ザ・インタープリター The Interpreter |
シルヴィア・ブルーム | ||
奥さまは魔女 Bewitched |
イザベル/サマンサ | ラジー賞 ワースト・スクリーン・カップル賞受賞(ウィル・フェレルと共に) | |
2006 | 記憶の棘 Birth |
アナ | ゴールデングローブ賞 主演女優賞ノミネート |
2007 | ハッピー フィート Happy Feet |
ノーマ・ジーン | 声の出演 |
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus |
ダイアン・アーバス | ||
インベージョン The Invasion |
キャロル・ベネル | ||
2008 | ライラの冒険/黄金の羅針盤 The Golden Compass |
コールター夫人 |
賞歴
受賞
- アカデミー賞
- ゴールデングローブ賞
- 1995年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『誘う女』
- 2001年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『ムーラン・ルージュ』
- 2002年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『めぐりあう時間たち』
- 英国アカデミー賞
- 2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち』
- ベルリン国際映画祭
- 2002年度 銀熊賞 『めぐりあう時間たち』
- 放送映画批評家協会賞
- 1995年度 主演女優賞 『誘う女』
- MTVムービー・アワード
- 2002年度 主演女優賞/音楽シーン賞(デュエットシーン)『ムーラン・ルージュ』
- ゴールデンラズベリー賞
- 2005年度 ワースト・スクリーン・カップル賞 『奥さまは魔女』(ウィル・フェレルと共に)
ノミネート
- アカデミー賞
- 2001年度 主演女優賞 『ムーラン・ルージュ』
- ゴールデングローブ賞
- 1991年度 助演女優賞 『ビリー・バスゲイト』
- 2001年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『アザーズ』
- 2003年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『コールド・マウンテン』
- 2004年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『記憶の棘』
- 英国アカデミー賞
- 1995年度 主演女優賞 『誘う女』
- 2001年度 主演女優賞 『アザーズ』
- 放送映画批評家協会賞
- 2001年度 主演女優賞 『ムーラン・ルージュ』
- 2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち』
- 2003年度 主演女優賞 『コールド・マウンテン』
- MTVムービー・アワード
- 1993年度 コンビ賞 『遥かなる大地へ』(トム・クルーズと共に)
- 1996年度 魅惑的な女優賞 『誘う女』『バットマン フォーエヴァー』
- 2002年度 キス・シーン賞/音楽シーン賞(ソロシーン)『ムーラン・ルージュ』
脚注
- ^ ニコール・キッドマン、撮影中に事故
- ^ ニコール・キッドマン、キース・アーバンと挙式
- ^ 女優ニコール・キッドマンが妊娠
- ^ 「ニコールはボトックス入れ過ぎ」と医師警告
- ^ ニコール・キッドマン、高額ギャラ女優ナンバーワンに
- ^ 最もギャラをもらいすぎの俳優は、ニコール・キッドマンとラッセル・クロウ
外部リンク
- Nicole Kidman - IMDb(英語)
- オメガの公式サイト