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川西村 (北海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かわにしむら
川西村
廃止日 1957年4月1日
廃止理由 編入合併
川西村大正村帯広市
現在の自治体 帯広市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 十勝支庁
河西郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 444.38 km2.
総人口 16,542
国勢調査、1955年)
隣接自治体 十勝支庁
帯広市
河西郡芽室町大正村中札内村
日高支庁新冠町平取町日高町
川西村役場
所在地 北海道河西郡川西村
座標 北緯42度51分00秒 東経143度09分53秒 / 北緯42.85008度 東経143.16483度 / 42.85008; 143.16483 (川西村)座標: 北緯42度51分00秒 東経143度09分53秒 / 北緯42.85008度 東経143.16483度 / 42.85008; 143.16483 (川西村)
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川西村(かわにしむら)は北海道河西郡にあった。現在の帯広市の南西部の地域に当たる。

村名は札内川戸蔦別川の西側に位置するということによる[1]

地理

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沿革

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  • 1924年(大正13年)2月1日 - 大正村から、大字上帯広村の全部と大字売買村の一部が川西村(二級町村制)として分村。
  • 1924年(大正13年)2月8日 - 十勝鉄道(帯広部線)の新帯広駅〜太平駅(後の上清川駅)間、藤駅〜上美生駅間、常盤駅〜千代田駅(後の八千代駅)間がそれぞれ開業。
  • 1924年4月1日 - 一級町村制施行。
  • 1925年(大正14年)6月10日 - 十勝鉄道の太平駅〜西太平駅(後の太平駅)間が延伸開業。
  • 1927年(昭和2年) - 村内の2大字を16字に再編。
    • 上帯広村 → 上帯広、別府、基松、広野、八千代
    • 売買村 → 稲田、下稲田、川西、下川西、豊西、富士、清川、上清川、美栄、太平、岩内
  • 1929年(昭和4年)2月12日 - 十勝鉄道の南太平駅〜戸蔦駅間が開業。
  • 1932年(昭和7年) - 十勝鉄道の南太平駅〜太平駅間廃止。
  • 1941年(昭和16年) - 帯広高等獣医学校(現・帯広畜産大学)開校。
  • 1947年(昭和22年) - 村立川西中学校開校。
  • 1948年(昭和23年) - 川西農協開設。
  • 1951年(昭和26年) - 岩内の一部から字・拓成が分立。
  • 1957年(昭和32年)4月1日 - 大正村とともに帯広市へ編入。本村の全域をもって、帯広市川西町となる。
  • 1963年(昭和38年) - 当時の川西町を以下の17町に再編。
    • 別府町、南町、空港南町(以上、元の川西村別府)
    • 稲田町(元の川西村稲田、下稲田、下川西)
    • 川西町(元の川西村川西、下川西、稲田)
    • 基松町、上帯広町、広野町、八千代町、豊西町、富士町、清川町、上清川町、美栄町、太平町、岩内町、拓成町(以上、元の当村の字をほぼそのまま継承)

交通

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鉄道

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※当村廃止当時の時点

  • 十勝鉄道帯広部線
    十勝稲田駅 - 川西駅 - 豊西駅 - 藤駅 - 美栄駅 - 十勝清川駅 - 上清川駅 - 南大平駅 - 戸蔦駅
    藤駅 - 基松駅 - 常盤駅 - 上帯広駅 - 広野駅 - 上広野駅 - 八千代駅

脚注

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  1. ^ 出典・参考:『角川日本地名大辞典・北海道』

関連項目

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