川崎英明
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川崎 英明(かわさき ひであき、1951年3月16日 - )は、日本の法学者。専門は刑事訴訟法。学位は、博士(法学)(東北大学・論文博士・1998年[1])。関西学院大学名誉教授。日本刑法学会理事。元民主主義科学者協会法律部会理事[2][3]。
家族
[編集]妻は憲法学者で大阪大学法学部の一期後輩である川崎和代(大阪夕陽丘学園短期大学教授)[4]。
経歴
[編集]- 1951年 - 長崎県出身
- 1973年 - 大阪大学法学部卒業
- 1979年 - 島根大学法文学部講師(のち、助教授)
- 1993年 - 島根大学法文学部教授
- 1994年 - 東北大学法学部教授
- 1998年 - 東北大学より法学博士の学位を取得[1]。
- 2001年 - 関西学院大学法学部教授
- 2004年 - 関西学院大学大学院司法研究科(法科大学院)教授[5]
- 2019年 - 関西学院大学名誉教授[6]
著書
[編集]単書
[編集]編書
[編集]- 『刑事弁護』(大出良知、神山啓史との編著、日本評論社、1993年)
- 『刑事弁護コンメンタール1 刑事訴訟法』(大出良知、小田中聡樹との編著、現代人文社、1998年)
- 『盗聴法の総合的研究-「通信傍受法」と市民的自由-』(右崎正博、田島泰彦との編著(奥平康弘、小田中聡樹監修)、日本評論社、2001年)
- 『刑事司法改革と刑事訴訟法』(上巻)(下巻)(村井敏邦、白取祐司との編著(奥平康弘、小田中聡樹監修)、日本評論社、2007年)
- 『2016年改正刑事訴訟法・通信傍受法条文解析』(三島聡、渕野貴生との編著、日本評論社、2017年)
共書
[編集]- 小田中聡樹『盗聴立法批判 : おびやかされる市民の自由』日本評論社、1997年。ISBN 4535511217。 NCID BA33778701 。
脚注
[編集]- ^ a b 川崎英明『現代検察官論』 東北大学〈博士(法学) 乙第7484号〉、1998年。doi:10.11501/3150204。hdl:10097/14202 。
- ^ 民主主義科学者協会法律部会(民科)役員名簿・第24期(2014年11月~2017年10月)
- ^ 川崎英明『現代検察官論』日本評論社、1997年。ISBN 4535511020。 NCID BA3262001X。全国書誌番号:98039480 。
- ^ 川崎和代『小さな窓から見た介護』
- ^ “研究者詳細 - 川崎 英明”. researchers.kwansei.ac.jp. 2019年3月16日閲覧。
- ^ “川崎 英明 教授 ・ 永田 秀樹 教授 最終講義のご案内 | 2019年のイベント情報 | 関西学院大学 大学院 司法研究科”. www.kwansei.ac.jp. 2019年3月16日閲覧。