白取祐司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
白取 祐司
人物情報
全名 白取 祐司
(しらとり ゆうじ)
生誕 (1952-07-16) 1952年7月16日(65歳)
日本の旗 日本北海道札幌市
学問
活動地域 日本の旗 日本
研究分野 法学
刑事法
研究機関 神奈川大学北海道大学札幌学院大学
主要な作品 『一事不再理の研究』(日本評論社、1986年)
『刑事訴訟法』(日本評論社)
学会 日本刑法学会 理事
民主主義科学者協会法律部会 理事
テンプレートを表示

白取 祐司(しらとり ゆうじ、1952年7月16日 - )は、日本の法学者。専門は刑事訴訟法。徹底した人権主義に立脚。法学博士(北海道大学、1984年)(学位論文「一事不再理の客観的効力」)。元民主主義科学者協会法律部会理事[1]北海道札幌市出身。北大教授室では、青木千恵子法務博士らを指導。

略歴[編集]

  • 1977年 北海道大学法学部卒業
  • 1977年 司法試験合格
  • 1979年 北海道大学大学院修士課程修了
  • 1981年 司法修習修了
  • 1984年 北海道大学大学院博士課程修了
  • 1984年 札幌学院大学法学部助教授
  • 1989年 北海道大学法学部助教授
  • 2000年 北海道大学大学院法学研究科教授
  • 2006年~2008年 北海道大学法科大学院長
  • 2015年 北海道大学名誉教授 神奈川大学法科大学院教授

学説[編集]

被告人の権利保障を第一に考慮する視座に立脚する。裁判員制度については「国民の司法参加を促す意味で裁判員制度には賛成」としており、被告人の権利が裁判員裁判で侵害されることは問題にしていない[2]

著作[編集]

著書[編集]

  • 『一事不再理の研究』 日本評論社、1986年。
  • 『論文講義 刑事訴訟法』 早稲田経営出版、1990年。
  • 『盗聴立法批判―おびやかされる市民の自由』 日本評論社、1997年、小田中聰樹らとの共著。
  • 『刑事訴訟法』 日本評論社、初版1999年。
  • 『目で見る刑事訴訟法教材』 有斐閣、初版2002年、田口守一佐藤博史との共編著。
  • 『刑事訴訟法』 日本評論社〈法科大学院ケースブック〉、2004年、加藤克佳らとの共編著。
  • 『フランスの刑事司法』 日本評論社、2011年。
  • 『刑事訴訟法の理論と実務』 日本評論社、2012年。
  • 『市民社会と法』 放送大学教育振興会、2012年、道幸哲也らとの共著。

編書[編集]

  • 『事例DE法学入門』 青林書院、1998年。
  • 『激動期の刑事法学―能勢弘之先生追悼論集』 信山社出版、2003年、寺崎嘉博との共編。
  • 『刑事司法改革と刑事訴訟法』上・下巻、日本評論社、2007年、村井敏邦川崎英明との共編。
  • 『新・コンメンタール刑事訴訟法』 日本評論社、初版2010年、後藤昭との共編。
  • 『刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性』 日本評論社、2013年。
  • 『プロブレム・メソッド刑事訴訟法30講』 日本評論社、2014年、後藤昭との共編。

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 民主主義科学者協会法律部会(民科)役員名簿・第24期(2014年11月~2017年10月)
  2. ^ 勝毎ジャーナル http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/04saiban/4.html