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岩峅寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩峅寺駅
駅舎(2020年7月)
いわくらじ
Iwakuraji
地図
所在地 富山県中新川郡立山町岩峅寺105-4
北緯36度36分28.64秒 東経137度19分12.08秒 / 北緯36.6079556度 東経137.3200222度 / 36.6079556; 137.3200222座標: 北緯36度36分28.64秒 東経137度19分12.08秒 / 北緯36.6079556度 東経137.3200222度 / 36.6079556; 137.3200222
駅番号 T51
所属事業者 富山地方鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
[町統計 1]350人/日
-2020年-
開業年月日 1921年大正10年)3月19日
乗入路線 2 路線
所属路線 立山線
キロ程 10.2 km(寺田起点)
T50 沢中山 (1.6 km)
(3.3 km) 横江 T52
所属路線 上滝線
キロ程 12.4 km(南富山起点)
T70 大川寺 (1.2 km)
備考 業務委託駅(早朝・夜間は無人駅
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岩峅寺駅(いわくらじえき)は、富山県中新川郡立山町岩峅寺にある、富山地方鉄道立山線上滝線不二越・上滝線)のである。駅番号T51

立山線と不二越・上滝線の接続駅で、快速急行停車駅である。

歴史

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駅構造

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3面4線の地上駅。1・2番線(対向式ホーム)が立山線のホームで3・4番線(島式ホーム)は不二越・上滝線のホームである。2番ホームは駅舎に直結しており、2番ホームと1・3・4番ホームは構内踏切で連絡している。

備考
  • 4番線は立山線と連絡しており、信号機も設置され入線可能であるが、不二越・上滝線のすべての列車はこの駅を起終点駅としている。
  • かつては不二越・上滝線から立山線横江方面へ直通する列車も設定されていて、3番線と4番線でも列車の行き違いがなされていた。
  • 1番ホームと3・4番ホームを連絡する通路には、3番線と立山線を連絡していた線路の跡がある。寺田駅と同様の配線である。
  • 2010年10月16日に運転された16010形中間車の最終運転の臨時列車は、かつて直通列車が入った4番線に到着した。
  • ICカード専用改札機が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 立山線 上り 五百石寺田本線経由電鉄富山方面
2 下り 有峰口立山方面
3・4 不二越・上滝線 上り 上滝南富山不二越・電鉄富山方面

配線図

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岩峅寺駅 鉄道配線略図

寺田
方面
岩峅寺駅 鉄道配線略図
立山
方面
↓ 上滝・南富山 方面
凡例
出典:[5]


利用状況

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2020年度の1日平均乗降人員350人であった[町統計 1]

近年の1日平均乗降人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗降人員
出典
1995年(平成07年) 568
1996年(平成08年) 566
1997年(平成09年) 518
1998年(平成10年) 502
1999年(平成11年) 457
2000年(平成12年) 445
2001年(平成13年) 419
2002年(平成14年) 415
2003年(平成15年) 428
2004年(平成16年) 415 [町統計 2]
2005年(平成17年) 432 [町統計 2]
2006年(平成18年) 442 [町統計 2]
2007年(平成19年) 421 [町統計 2]
2008年(平成20年) 404 [町統計 2]
2009年(平成21年) 380 [町統計 2]
2010年(平成22年) 382 [町統計 3]
2011年(平成23年) 390 [町統計 4]
2012年(平成24年) 397 [町統計 5]
2013年(平成25年) 380 [町統計 6]
2014年(平成26年) 389 [町統計 7]
2015年(平成27年) 402 [町統計 8]
2016年(平成28年) 407 [町統計 9]
2017年(平成29年) 417 [町統計 10]
2018年(平成30年) 419 [町統計 11]
2019年(令和元年) 393 [町統計 12]
2020年(令和02年) 350 [町統計 1]
2021年(令和03年) 347
2022年(令和04年) 349
2023年(令和05年) 320

駅周辺

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作品における描写

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昭和戦前に建築された2階建ての木造駅舎が特徴の岩峅寺駅は、映画のロケ地としても使用されている。

隣の駅

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富山地方鉄道
立山線
アルペン特急
通過
特急
五百石駅 (T46) - 岩峅寺駅 (T51) - 有峰口駅 (T54)
快速急行(下りのみ運転)
五百石駅 (T46) → 岩峅寺駅 (T51)千垣駅 (T53)
普通
沢中山駅 (T50) - 岩峅寺駅 (T51) - 横江駅 (T52)
上滝線
普通
大川寺駅 (T70) - 岩峅寺駅 (T51)

脚注

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  1. ^ 『地方鉄道運輸開始』官報. 1921年08月26日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年3月13日閲覧。
  2. ^ a b 『JR・私鉄全線各駅停車7 北陸・山陰820駅』(189頁)、1993年7月20日、小学館。
  3. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、134頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  4. ^ 『富山地方鉄道70年史 -この20年のあゆみ-』(2000年9月、富山地方鉄道株式会社発行)98頁。
  5. ^ 川島令三、『中部ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』、p.35, 講談社、2010年10月、ISBN 978-4062700672
  6. ^ 富山地方鉄道・岩峅寺駅 - とやまフィルムコミッション
  7. ^ ひとえきものがたり 改造レッドアローとともに 稲荷町駅(富山県、富山地方鉄道)”. 朝日新聞デジタル (2011年12月20日). 2021年8月15日閲覧。
  8. ^ ロケ地の撮影スポット - 富山地方鉄道
  9. ^ 「RAILWAYS」シリーズだけじゃない! 一畑電車と富山地鉄の共通点”. マイナビニュース (2011年12月3日). 2021年8月15日閲覧。
統計たてやま
  1. ^ a b c 統計たてやま2021” (pdf). 立山町. p. 30 (2022年3月). 2022年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 統計たてやま2010” (pdf). 立山町. p. 38 (2010年). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  3. ^ 統計たてやま2011” (pdf). 立山町. p. 33 (2012年7月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  4. ^ 統計たてやま2012” (pdf). 立山町. p. 33 (2012年7月). 2022年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  5. ^ 統計たてやま2013” (pdf). 立山町. p. 33 (2013年9月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  6. ^ 統計たてやま2014” (pdf). 立山町. p. 34 (2014年9月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  7. ^ 統計たてやま2015” (pdf). 立山町. p. 34 (2015年7月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  8. ^ 統計たてやま2016” (pdf). 立山町. p. 30 (2016年10月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  9. ^ 統計たてやま2017” (pdf). 立山町. p. 30 (2017年11月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  10. ^ 統計たてやま2018” (pdf). 立山町. p. 30 (2018年11月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  11. ^ 統計たてやま2019” (pdf). 立山町. p. 30 (2020年1月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  12. ^ 統計たてやま2021” (pdf). 立山町. p. 30 (2020年11月). 2022年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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