立山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
立山駅
Tateyama Station (Toyama), ekisha.jpg
駅舎
たてやま
Tateyama
所在地 富山県中新川郡立山町千寿ヶ原2[1]
北緯36度34分59.95秒 東経137度26分42.79秒 / 北緯36.5833194度 東経137.4452194度 / 36.5833194; 137.4452194 (立山駅)座標: 北緯36度34分59.95秒 東経137度26分42.79秒 / 北緯36.5833194度 東経137.4452194度 / 36.5833194; 137.4452194 (立山駅)
所属事業者 富山地方鉄道
立山黒部貫光
駅構造 地上駅
ホーム 櫛型2面2線(富山地方鉄道)
2面1線(立山黒部貫光)
乗降人員
-統計年度-
(富山地鉄)560人/日
-2019年-
開業年月日 1955年昭和30年)7月1日[2][3]
乗入路線 2 路線
所属路線 富山地方鉄道立山線
駅番号 T56
キロ程 24.2 km(寺田起点)
T55 本宮 (4.8 km)
所属路線 立山黒部貫光立山ケーブルカー(鋼索線)
キロ程 0.0 km(立山起点)
(1.3 km) 美女平
備考 標高:475m
テンプレートを表示
立山ケーブルカーの改札付近
駅舎西側出口(1階に直結)
富山地方鉄道のホーム
立山ケーブルカーのホーム

立山駅(たてやまえき)は、富山県中新川郡立山町千寿ヶ原にある富山地方鉄道立山黒部貫光である。

利用可能な路線[編集]

歴史[編集]

  • 1954年昭和29年)
    • 4月1日 - 立山線粟巣野駅 - 千丈ヶ原駅間の鉄道敷設免許権を富山地方鉄道から立山開発鉄道に譲渡[2][4][5]
    • 6月1日 - 千丈ヶ原駅の名称を千寿ヶ原駅に変更[4]
    • 8月1日 - 粟巣野駅 - 立山仮駅間が開業[4][5]
    • 8月13日 - 立山開発鉄道立山ケーブルカー(鋼索線)千寿ヶ原駅開業[4][6]
  • 1955年(昭和30年)7月1日 - 立山開発鉄道立山線立山仮駅を500m延伸し[4]千寿ヶ原駅が開業[2][5]電鉄富山駅との直通運転を開始する[2]
  • 1962年(昭和37年)4月1日 - 立山開発鉄道立山線(小見駅 - 千寿ヶ原駅間)が富山地方鉄道に譲渡[2][4][5]。立山線は全線富山地方鉄道の路線となり、鉄道線は同社の駅となる。鋼索線は従来どおり立山開発鉄道のまま。
  • 1970年(昭和45年)7月1日 - 立山駅に改称[1][5][6][7]
  • 1982年(昭和57年)9月28日 - 新駅舎が竣工[8]
  • 2005年平成17年)10月1日 - 立山開発鉄道が立山黒部貫光と合併。鋼索線が立山黒部貫光の駅となる[9]

駅構造[編集]

立山黒部アルペンルートの富山県側の入口となる当駅は、富山方面の鉄道(富山地鉄立山線)とアルペンルートの立山ケーブルカーが接続する二層構造の駅である。山の斜面に造られており、駅前広場に面した出入口は2階にある。立山ケーブルカー乗り場は2階、富山地鉄線乗り場は半地下である1階にあり、それぞれ別改札となっている。

特徴的なのはアルペンルートの出札カウンターの配置である。観光バスや自家用車客を優先し、乗換動線上ではなく駅前広場側に置かれている。立山ケーブルカーは乗車便指定制であり、多客期には駅前広場まで行列ができることもある。

1階にも線路沿いに小さな出入口があり、富山方にある踏切の横から出入りできる。トイレは1階にも2階にもある。レストランや売店、無料休憩所なども備える。

富山地方鉄道[編集]

出改札口、乗り場はすべて1階にある[3]。券売機、ICカード改札機(ecomyca)を備える。3面2線の頭端式櫛形ホーム[10]、留置線も置かれている[3]。トイレは改札外にある。基本的に列車別改札を実施する。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 立山線 上り 岩峅寺寺田本線経由電鉄富山宇奈月温泉方面

通常は改札口そばの1番のりばを使用するが、2番のりばは予備ホーム(1日数本の発着設定あり)となっている[3]。かつては大阪駅、新名古屋駅(現:名鉄名古屋駅)から当駅までの直通列車があった[5]

利用状況[編集]

「富山県統計年鑑」と「統計たてやま」によると、2019年度の富山地方鉄道の1日平均乗降人員560人である[11]

近年の1日平均乗降人員は以下の通り。

年度 富山地鉄
1日平均
乗降人員
1995年 628
1996年 714
1997年 668
1998年 562
1999年 503
2000年 471
2001年 406
2002年 390
2003年 387
2004年 365
2005年 309
2006年 315
2007年 308
2008年 336
2009年 319
2010年 299
2011年 265
2012年 266
2013年 352
2014年 392
2015年 591
2016年 592
2017年 623
2018年 620
2019年 560

駅周辺[編集]

立山黒部アルペンルート富山県側の発着地であり、観光バスや自家用車からの乗り継ぎも多い。当駅前には個人経営の食堂などが存在し、環境的制約の大きいアルペンルート沿線では数少ない例となっている。

隣の駅[編集]

富山地方鉄道
立山線
特急「アルペン特急」
寺田駅 (T08) - 立山駅 (T56)
特急
有峰口駅 (T54) - 立山駅 (T56)
快速急行(当駅終着)・急行(当駅終着)・普通
本宮駅 (T55) - 立山駅 (T56)
(1981年までは本宮駅‐立山駅間に粟巣野駅があった。)
立山黒部貫光
立山ケーブルカー(鋼索線)
立山駅 - 美女平駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 安田・松本 2017, p. 86.
  2. ^ a b c d e 地鉄 1979, p. 176.
  3. ^ a b c d 川島 2010, p. 74.
  4. ^ a b c d e f 地鉄 1979, p. 180.
  5. ^ a b c d e f 朝日 2013, p. 15.
  6. ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、18頁。
  7. ^ 地鉄 1979, p. 177.
  8. ^ 企業情報・沿革 - 富山地方鉄道
  9. ^ 川島 2010, p. 90.
  10. ^ 川島 2010, p. 12.
  11. ^ 統計年鑑 - 富山県

参考文献[編集]

  • 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年7月17日。
  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄19 富山地方鉄道 富山ライトレール・万葉線 黒部峡谷鉄道・北越急行』朝日新聞出版、2013年3月31日。
  • 安田就視・松本典久『DJ鉄ぶらブックス021 昭和の終着駅 北陸・信越編』交通新聞社、2017年6月7日。ISBN 978-4-330-78617-9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]