コンテンツにスキップ

岐阜県道163号墨俣合渡岐阜線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岐阜県道163号標識
堤防部にある県道163号。瑞穂市にて。奥はJR東海道本線

岐阜県道163号墨俣合渡岐阜線(ぎふけんどう163ごう すのまたごうどぎふせん)は、岐阜県大垣市墨俣町と同県岐阜市を結ぶ一般県道である。

概要

[編集]

概ね長良川中流域(長良大橋から長良橋の間)の右岸堤防上の道路である。 岐阜県大垣市墨俣町墨俣の長良大橋西交差点(岐阜県道23号北方多度線岐阜県道31号岐阜垂井線(旧国道21号)交点)が起点。起点より長良川と犀川の間の堤防上を北に進み、墨俣城の前を通り、瑞穂市に入る。国道21号岐大バイパス穂積大橋と立体交差し、JR東海道本線のガード下をくぐるとまもなく、岐阜市に入る。岐阜県道92号岐阜巣南大野線河渡橋と立体交差し、岐阜市立合渡小学校前の寺田橋で伊自良川(長良川支流)を渡る。橋を渡ってすぐ伊自良川の堤防上を右折し、さらにV字に折り返して長良川堤防に戻る。このあたりからは北東方向に進む。岐阜市一日市場には長良川を渡る小紅の渡しの待合所がある。鏡島大橋大縄場大橋をくぐり、岐阜市東島で国道157号に接続する。忠節橋北交差点まで同国道と重複し、その後も堤防上を進む。金華橋と交差したあたりでは、岐阜メモリアルセンター長良川国際会議場が左手に、金華山頂にそびえる岐阜城が右手の川の対岸に見える。堤防を降り、国道256号(長良橋通り)と接続する岐阜市若竹町1丁目の長良丘1交差点が終点。

2006年の路線変更

[編集]

以前は瑞穂市穂積(岐阜県道23号北方多度線旧道との交点)が起点で「岐阜県道163号穂積合渡岐阜線」であった。瑞穂市穂積と大垣市墨俣町墨俣の間に岐阜県道23号のバイパスが開通したことに伴い、当道路の起点が大垣市墨俣町に変更されて「岐阜県道163号墨俣合渡岐阜線」となり、大垣市墨俣町長良大橋西交差点から瑞穂市穂積までの岐阜県道23号旧道が当道路に編入された[1]

路線データ

[編集]
  • 始点:岐阜県大垣市墨俣町墨俣・長良大橋西交差点(岐阜県道23号北方多度線・岐阜県道31号岐阜垂井線交点)
  • 終点:岐阜県岐阜市若竹町1丁目・長良丘1交差点(国道256号〔長良橋通り〕、岐阜県道94号岐阜美濃線交点)

重複区間

[編集]

地理

[編集]

起点から終点まで長良川に沿っている。途中、伊自良川を渡る。

通過する自治体

[編集]

接続路線

[編集]

周辺

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 岐阜県公報第1785号”. 岐阜県. pp. 654-655 (2006年10月6日). 2020年9月26日閲覧。

関連項目

[編集]