小松原学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小松原学
名前
カタカナ コマツバラ マナブ
ラテン文字 KOMATSUBARA Manabu
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1981-04-02) 1981年4月2日(43歳)
出身地 群馬県
身長 182cm
体重 70kg
選手情報
ポジション FW
利き足
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

小松原 学(こまつばら まなぶ、1981年4月2日 - )は、群馬県出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者、スポーツトレーナー。ポジションはフォワード

経歴[編集]

プロ時代[編集]

1998年4月11日のセレッソ大阪戦でJリーグ最年少出場記録(当時)を樹立[1]。世代別代表に飛び級で選ばれるも、ケガに泣かされ出場機会には恵まれなかった。

2004年シーズン終了後、古巣である湘南ベルマーレから練習参加の誘いがあり群馬FCホリコシを退団す、テスト生として参加するも不合格。その後、ホリコシに復帰。アマラオと2トップを組む。しかしシーズン終了後に自身のホームページで「プロとしてサッカーをするのは今年で最後にします」と言葉を残し、現役を引退。

現役引退後[編集]

現役引退後は、柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師(はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師)の資格を取得。また地元である群馬(邑楽町)でザスパ草津ジュニア・ユース館林の監督として次世代の指導に携わる。またアーティストやイベント等のトレーナーとしてツアーに同行[1]

2010年に、Jeoサッカークリニックを立ち上げ、代表兼監督、柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師として小学生、中学生を対象とした青少年育成をメインに考えたサッカー指導を行う[1]。また同年よりJ-OBの活動にも参加する。

2011年からはモンゴルスラムの少年達にサッカーを教えるプロジェクトを立ち上げ、「Jeoサッカークリニックinモンゴル」を各地域で開催する。また同時にモンゴルフットサル選手権に選手として参加、チームはベスト8に進出する。同年には群馬県社会人サッカー1部リーグの渋川FCハヤブサイレブンに選手として復帰。

2012年にはPass鍼灸整骨院を開院。2014年に特定非営利活動法人(NPO法人)RafagaC.F.(ラファーガフットボールクラブ)を設立。JFA公認B級ライセンスやアスレティックトレーナーの資格も取得した[1]。2016年には当時東北社会人サッカーリーグ1部のブランデュー弘前FCで現役復帰、1シーズンプレーした。

2017年からはプレミアリーグU11群馬の立ち上げ運営に尽力、代表を務めている。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
1998 平塚 28 J 3 0 2 0
1999 20 J1 25 4 1 0
2000 湘南 J2 20 4 2 0
2001 5 0 0 0
2002 甲府 9 8 1 -
通算 日本 J1 28 4 3 0
日本 J2 33 5 2 0
総通算 61 9 5 0

代表歴[編集]

  • U-16日本代表(1996年)  
  • U-18日本代表(1997年) 
  • U-19日本代表(1998年)

脚注[編集]

外部リンク[編集]