大阪府立看護大学医療技術短期大学部
（大阪府立看護短期大学から転送）
| 大阪府立看護大学医療技術短期大学部 | |
|---|---|
| 大学設置 | 1978年 |
| 創立 | 1937年 |
| 廃止 | 2006年 |
| 学校種別 | 公立 |
| 設置者 | 大阪府のち公立大学法人大阪府立大学 |
| 本部所在地 | 大阪府羽曳野市はびきの3-7-30 |
| 学部 |
第一看護学科[注釈 1] 第二看護学科 臨床栄養学科[注釈 1][注釈 2] 歯科衛生学科[注釈 1][注釈 3] 臨床検査学科[注釈 1][注釈 2] 理学療法学科[注釈 1][注釈 4] 作業療法学科[注釈 1][注釈 5] |
大阪府立看護大学医療技術短期大学部（おおさかふりつかんごだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: Osaka Prefectural College of Health Science）は、大阪府羽曳野市はびきの3-7-30に本部を置いていた日本の公立大学である。1978年に設置され、2006年に廃止された。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 大阪府羽曳野市に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は大阪府のち公立大学法人大阪府立大学。
- 大阪府立看護短期大学として2学科かつ入学総定員120名体制で1978年に大阪市住吉区において開学した。
- 1994年度より、従来の2学科に加えてさらに5学科が増設され、2002年度入学生まで7学科体制を維持していた。
- 2003年度入学生より大々的に改編を開始し、1学科にまで縮小。
- さらに2004年度入学生を最後に、2006年に短期大学としての使命を終える。
教育および研究
[編集]- 大阪府立看護大学医療技術短期大学部は、看護をはじめ医療従事者の育成に力をいれていた。
学風および特色
[編集]- 大阪府立看護大学医療技術短期大学部は7 学科と最も学科が多い医療系の公立短大となっていた。
沿革
[編集]- 大阪府立公衆衛生専門学校も参照のこと。
- 1937年に大阪府立社会衛生院として大阪府大阪市住吉区に設置されたことに端を発する[2]
- 1973年
- 1974年
- 1976年
- 1977年
- 1978年
- 1994年
- 2002年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 大阪府羽曳野市はびきの3-7-30
象徴
[編集]- 大阪府立看護大学医療技術短期大学部のカレッジマークは保健医療の象徴となっている「十字」と大阪の木「イチョウ」をモチーフとされていた。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 第一看護学科 入学定員60[注釈 9]
- 第二看護学科 入学定員60[注 15]
- 臨床栄養学科 入学定員20[注釈 9]
- 歯科衛生学科 入学定員20[注釈 9]
- 臨床検査学科 入学定員20[注釈 9]
- 理学療法学科 入学定員15[注釈 9]
- 作業療法学科 入学定員15[注釈 9]
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]受験資格
- 栄養士：臨床栄養学科
研究
[編集]大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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施設
[編集]- 当時、近鉄南大阪線および長野線古市駅から近鉄バスを利用することになっていた。｢看護大学前｣という名称のバス停留所があった。
- 設備：当時、大阪府立看護大学と共同使用されていたため、短大独自のキャンパス自体はなかったものの、短大独自の学科棟は存在していた。ほか、図書館・学生食堂・テニスコートなどがあった。
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 全学科とも、専門職として勤務している人が大半となっていた。
編入学・進学実績
[編集]- 当時、大阪府立看護大学への編入学制度があった。
注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b c d e f 学生募集は2002年度まで。
- ^ a b 2005年3月31日廃止。
- ^ 2004年10月31日廃止。
- ^ 右記資料では2006年3月31日にて廃止となっているが[1]、大阪府立看護大学では、2005年9月で廃止となっている。
- ^ 右記資料では2006年3月31日にて廃止となっているが[1]、大阪府立看護大学では、2005年12月で废止となっている。
- ^ 昭和 平成 令和 N年度より学生募集停止[9]。翌年度より大阪府立看護大学に順次転換。
- ^ 平成17年度より第二看護学科、学生募集停止[10]。
- ^ 大阪府立大学看護学部・総合リハビリテーション学部となっている[注 14]
- ^ a b c d e f 最終募集となった2002年における体制[12]。
補足
[編集]- ^ 現在の文部科学省。
- ^ a b c d うち男1
- ^ 在学者数 64[注 2][5]/定員 60
- ^ 在学者数は女子64[5]/定員 60
- ^ 1976年まで大阪女子大学があった場所。また1990年代後半からは大阪府立貿易専門学校が使用していた。
- ^ 学生数 20[注 2][8]/定員 20
- ^ a b c d うち男2。
- ^ 学生数 20[注 7][8]/定員 20。
- ^ 学生数 19[注 2][8]/定員 20
- ^ 学生数 15[注 7][8]/定員 15
- ^ 学生数 15[注 2][8]/定員 15
- ^ 学生数 178[注 7][8]/定員 180。
- ^ 学生数 122[注 7][8]/定員 120。
- ^ 但し、歯科衛生学科は大学に継承されていない。
- ^ 最終募集となった2004年における体制[11]。
出典
[編集]参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 1995年版』原書房。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成6年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成14年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成15年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成16年度』文教協会。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成17年度』文教協会。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 大阪府立看護大学医療技術短期大学部『Osaka Prefectual College of Health Sciences 大阪府立看護大学医療技術短期大学部』大阪府立看護大学医療技術短期大学部。
