北村暁夫

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北村 暁夫 (きたむら あけお、1959年 - )は、日本の歴史学者。日本女子大学文学部教授。専門は、イタリア近現代史、移民史。

略歴[編集]

学歴[編集]

職歴[編集]

受賞歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『ナポリのマラドーナ――イタリアにおける「南」とは何か』<ヒストリア20>(山川出版社、2005年) 
  • 『亡命と移民の間で――歴史のなかの移動とネットワーク』(桜井書店、2007年)
  • 『イタリア史10講』(岩波新書、2019年) 

共著・共編著[編集]

論文、解説[編集]

  • 「イタリア自由主義期における移民と植民」『歴史学研究』(1990年) 
  • 「北イタリア・ビエッラからの移民に関する一考察」『クリオ』(1992年) 
  • 「南イタリア・カラーブリア州における移民と農業」『社会経済史学』(1993年)
  • 「移民における家族の戦略」『思想』(1994年)
  • 「シチリアにおける移民とマフィア」『ふびと』(1996年)
  • 「日常的実践としての移民」『思想』(2000年)
  • 「ニューオーリンズのシチリア移民」『史学雑誌』
  • 「ヨーロッパ移民史研究の射程」『歴史評論』(2002年)

翻訳[編集]

  • サルヴァトーレ・ルーポ(it:Salvatore Lupo)『マフィアの歴史』(白水社、1997年)
  • ピエロ・ベヴィラックワ『ヴェネツィアと水――環境と人間の歴史』(岩波書店、2008年)