加古川大堰
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加古川大堰 | |
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左岸所在地 | 兵庫県加古川市八幡町中西条 |
右岸所在地 | 兵庫県加古川市上荘町薬栗 |
位置 | |
河川 | 加古川水系加古川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 可動堰 |
堤高 | 6.0 m |
堤頂長 | 422.5 m |
流域面積 | 1,657.0 km2 |
湛水面積 | 82.0 ha |
総貯水容量 | 1,960,000 m3 |
有効貯水容量 | 1,640,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・不特定利水・上水道 |
事業主体 | 国土交通省近畿地方整備局 |
施工業者 | 間組・鴻池組 |
着手年 / 竣工年 | 1979年 / 1988年 |
備考 | [1] |
概要
[編集]国土交通省近畿地方整備局が管理する高さ6メートルの可動堰。一級河川・加古川の本流河口より12.0キロメートル上流地点に建設された[2]。加古川本流唯一の河川管理施設である。
加古川の治水と慣行水利権分の用水補給を行う不特定利水供給、および加古川下流域の都市に対する上水道供給を目的とする。
堰ではあるが、特定多目的ダム法に基づいて特定多目的ダムとして建設されたため、法律上はダムとして扱われる。
その他
[編集]- 堰を遡上する魚のために魚道が設けられている[2]。
- 加古川大堰の水面を利用してボートコースが設定されており、年間を通じてのボート競技大会が開催されている[2]。なお、兵庫県内で国体レベル(1000mコース)の公式大会を開催できるのは、加古川大堰を除いては豊岡市の円山川城崎漕艇場だけである。