兵庫県道17号西脇三田線

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主要地方道
兵庫県道17号標識
兵庫県道17号 西脇三田線
主要地方道 西脇三田線
総延長 30.307 km
起点 西脇市上野【北緯34度47分55.9秒 東経134度54分46.7秒 / 北緯34.798861度 東経134.912972度 / 34.798861; 134.912972 (県道17号起点)
終点 三田市八景町【北緯34度52分34.2秒 東経135度13分27.1秒 / 北緯34.876167度 東経135.224194度 / 34.876167; 135.224194 (県道17号終点)
接続する
主な道路
記法
国道427号
E2A 中国自動車道
国道175号
国道372号
国道428号
国道176号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

兵庫県道17号西脇三田線(ひょうごけんどう17ごう にしわきさんだせん)は、兵庫県西脇市から三田市を結ぶ県道主要地方道)である。

概要[編集]

起点付近
西脇市上野で撮影
本道の標識
三木市吉川町古市で撮影
終点付近
三田市横山町で撮影

西脇市の中心部と三田市の中心部を結ぶ幹線道路である。神戸市と三田市の境目から終点の手前付近は4車線であるが、それ以外は2車線で供用されている。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

西脇市・加東市[編集]

  • 西脇市では西脇市中心部で起点を迎え、南北に縦断する[1]
  • 加東市では国道175号社バイパスまでは南北に縦断し、国道以東は中国自動車道沿いに東西に縦断する[2]

三木市・神戸市・三田市[編集]

  • 三木市では中国自動車道吉川インターチェンジ沿いまで行き、東西に縦断し、吉川地区の中心部を通過する[3]。渡瀬バイパス開通前は現在の旧道が当道唯一の1車線道路であったが、その1車線道路が大型車のすれ違いも困難なほど道が狭く建設の要望があったことから建設され、2010年3月25日に開通した。開通によって全線2車線以上の確保が可能になった[4]
  • 神戸市では六甲山地の北側を東西に縦断する。三田市との境目付近で4車線になる[5]
  • 三田市ではラダーパターン道路網として重要な幹線道路として機能しており、4車線である北摂三田ニュータウンの東側を縦断し、その後2車線である三田市の中心部で終点を迎える[6]

歴史[編集]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

  • 渡瀬バイパス
片側1車線で、全長940mの道路である。開通するまで旧道の当区間が片側1車線の道路であり、大型車の離合が困難なほど道が狭かったが、それを改善し、安全確保を目的とするためにバイパスの開通が望まれ、高階が建設を施行して2009年12月に竣工し、2010年3月25日に車道のほうを先行して開通したことによって当道の全区間が2車線以上になった。その後、歩道の方は後に整備され、こちらも完成した[8][9]
  • 稲田バイパス
1990年10月1日に、吉安交差点-金会間が開通した[10]

重複区間[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ え~まちやんか西脇市”. 西脇市. 2013年6月2日閲覧。
  2. ^ 交通の現状”. 加東市. 2013年6月2日閲覧。
  3. ^ 第3章 全体構想”. 三木市. 2013年6月2日閲覧。
  4. ^ 渡瀬バイパスの供用開始”. 兵庫県. 2013年6月2日閲覧。
  5. ^ 有井里づくり計画の概要”. 神戸市. 2013年6月2日閲覧。
  6. ^ 地区別構想”. 三田市. 2013年6月2日閲覧。
  7. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  8. ^ 広報みき 2010年4月号 p18”. 三木市. 2013年6月2日閲覧。
  9. ^ (主)西脇三田線吉川IC周辺地区渡瀬バイパス道路改良工事”. 高階. 2013年6月2日閲覧。
  10. ^ 広報よかわ第265号 p.2

関連項目[編集]