京都芸術短期大学
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京都芸術短期大学 | |
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大学設置 | 1977年 |
創立 | 1934年 |
廃止 | 2001年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人瓜生山学園 |
本部所在地 | 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116[注釈 1] |
学部 |
造形芸術学科 美術専攻 デザイン専攻 映像専攻 |
研究科 |
美術専攻 工芸専攻 デザイン専攻 映像専攻 |
京都芸術短期大学(きょうとげいじゅつたんきだいがく、英語: Kyoto Junior College of Art[1])は、京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116[注釈 1]に本部を置いていた日本の私立大学である。1977年に設置され、2001年に廃止された。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 京都府京都市左京区に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人瓜生山学園[注 1]。
- 1977年に開学[注 2]。最大で造形芸術学科3専攻と専攻科4専攻からなっていた。
- 1999年度の入学生を最後に[注釈 2]、2001年に短期大学としての使命を終える[11]。
教育および研究
[編集]- 造形芸術に関する専門教育が行われ、日本画・洋画・立体・陶芸・染織テキスタイル・美学美術史・ファッションデザイン・ビジュアルデザイン・インテリアデザイン・ランドスケープデザイン・映像・コンピュータグラフィックスのコースがあった。
- 保健体育科目系列に「音と身体表現との係りや身体への影響を学ぶ」というねらいから和太鼓というものもあった。
学風および特色
[編集]- 研究生制度があった 専攻科修了後、1年制[12]
沿革
[編集]基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 京都市左京区北白川瓜生山2-116[注釈 1]
教育および研究
[編集]組織
[編集]別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]研究
[編集]- 『京都芸術短期大学紀要』[42]ほか。
学生生活
[編集]学園祭
[編集]- 京都芸術短期大学の学園祭は「瓜生山祭」と呼ばれていた。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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- 歴代学長
出身者
[編集]- 幾原邦彦(アニメーション監督)
- 浦川まさる(漫画家)
- 尾道幸治(映像作家、撮影監督、脚本家)
- きむ(詩人、写真家)
- 島田大介(映像作家)
- 谷崎光 (作家)[43]
- 中井久実代(グラフィックデザイナー)
- 前田昌代(女優)
- 松田悟志(俳優)
- 宮川良雄(ファッションデザイナー)
- レイ・ハラカミ(ミュージシャン)
- 吉田由一(ミュージシャン)
施設
[編集]キャンパス
[編集]- 京都造形芸術大学が設置されてからは、地心館(ちしんかん)が主たる短大の校舎となっていた[44]。
寮
[編集]- 京都芸術短期大学には「岩倉寮」と呼ばれる女子学生寮があった。
対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]中国
[編集]姉妹校
[編集]系列校
[編集]卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]- 全専攻含めて、京都造形芸術大学・京都芸術短期大学専攻科ほか武蔵野美術大学・椙山女学園大学・京都精華大学・成安造形大学・大阪芸術大学・神戸芸術工科大学などの進学実績がある[45]。
- 専攻科では、京都工芸繊維大学・和歌山大学・京都市立芸術大学・沖縄県立芸術大学・女子美術大学などの各大学院への進学実績があった[45]。
関連項目
[編集]関連サイト
[編集]注釈
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]- ^ 出典[2][3]。学校法人藤川学園と表記されている部分もあり[4]
- ^ 出典[5][6][7][8]
- ^ 京都造形芸術大学へ統合のため。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ うち男169。
- ^ うち男172
- ^ 出典[19][20]
- ^ うち男266
- ^ 出典[29]。ほか1990年度[30]→1991年度[31]も各々参照。
- ^ 右記資料では、学生総数1531でうち1回生666と表記あり[33]
- ^ うち男182
- ^ 日本画・洋画・陶芸・染織テキスタイル・美学美術史の各コースがあった[39]。
- ^ ファッションデザイン・ビジュアルデザイン・インテリアデザイン・ランドスケープデザインの各コースがあった[40]。
- ^ 映像・コンピュータグラフィックス(一時期)の各コースがあった[41]。
- ^ 日本画・洋画・美学美術史の各コースが設けられていた。
- ^ 陶芸・染織テキスタイルの各コースが設けられていた。
- ^ ファッションデザイン・ビジュアルデザイン・建築デザイン・ランドスケープデザインの各コースが設置されていた。
- ^ 映像・コンピュータグラフィックス(一時期)の各コースがあった。
- ^ 本記事と同じ源流が藤川衣服研究所であったことから。
出典
[編集]- ^ 京都芸術短期大学 : Kyoto junior college of artより。
- ^ 文部大臣所轄学校法人一覧 昭和60年版より。
- ^ 文教協会'2001.
- ^ a b 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
- ^ 日本の私立短期大学より。
- ^ 京都芸術短期大学'1984.
- ^ 京都芸術短期大学'1993.
- ^ 大原由軌子'2009.1.
- ^ 文教協会'2000.
- ^ 大学資料 (146)より。
- ^ a b 文教協会'2002.
- ^ a b 京都芸術短期大学'1998, p. 128.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1977.
- ^ 短期大学教育 (35)より。
- ^ 短期大学教育 (37)より。
- ^ 短期大学教育 (38)より。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
- ^ 全国学校総覧 昭和57年版より。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和58年度より。
- ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度より。
- ^ 京都芸術短期大学専攻科造形芸術学専攻の廃止届についてより。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
- ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
- ^ 文教協会'1987, p. 107.
- ^ 短期大学教育 (43)より。
- ^ 短期大学教育 (44)より。
- ^ a b 文教協会'1987, p. 187.
- ^ 文部省'90, p. 70.
- ^ 文教協会'1991.
- ^ 短期大学教育 (47)より。
- ^ 短期大学教育 (48)より。
- ^ 文部省'92, p. 74.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 344.
- ^ 短期大学教育 (49)より。
- ^ 文教協会'1995.
- ^ 文部省'99, p. 76.
- ^ 文教協会'1999.
- ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09.
- ^ 京都芸術短期大学'1998, p. 68-97.
- ^ 京都芸術短期大学'1998, p. 98-121.
- ^ 京都芸術短期大学'1998, p. 122-127.
- ^ 京都芸術短期大学紀要 瓜生 : 京都芸術短期大学紀要【全号まとめ】より。
- ^ 「著者紹介」谷崎光『ウェディング・キャンドル ―「私」を生きる物語』文藝春秋、2002年2月15日発行第1刷、205頁。ISBN 4163207503。
- ^ 京都芸術短期大学'1998, p. 130-131.
- ^ a b 京都芸術短期大学'1998, p. 137.
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 昭和53年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 1991年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『短期大学一覧 昭和52年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和62年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成3年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成7年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成11年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
21世紀
[編集]- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成13年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成14年度』文教協会 。
蛍雪時代
[編集]- 『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社 。
- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑 1999 平成11年入試受験用』旺文社インタラクティブ 。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 京都芸術短期大学『京都芸術短期大学』京都芸術短期大学 。
- 京都芸術短期大学『学校法人瓜生山学園 京都芸術短期大学』京都芸術短期大学 。
- 京都芸術短期大学『京都造形芸術大学 京都芸術短期大学 1999』京都芸術短期大学。
その他
[編集]- 大原由軌子『京都ゲイタン物語』文藝春秋 。