九頭見香里奈

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九頭見 香里奈
出身地 日本の旗 日本 東京都
学歴 リューベック音楽大学・ケルン音楽大学
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

九頭見 香里奈(くずみ かりな)は東京都出身のヴァイオリニスト

経歴[編集]

6歳でヴァイオリンを始める。鈴木共子大谷康子原田幸一郎徳永二男に師事。アイザック・スターンドロシー・ディレイの公開レッスンを受講。13歳で森正指揮・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団サン=サーンスヴァイオリン協奏曲第3番を共演。

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を卒業後、安田生命クオリティオブライフ文化財団の奨学生として渡欧。リューベック音楽大学ケルン音楽大学にてザハール・ブロンに師事。1988年全日本学生音楽コンクール東京大会第1位、1997年ヨーゼフ・シゲティ国際ヴァイオリンコンクール第3位、1998年ブラームス国際音楽コンクール第3位入賞。1997年-1998年文化庁派遣芸術家在外研修員。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ブダペスト交響楽団ヨーロッパ室内管弦楽団シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団などと共演の他、室内楽の分野でも活躍。

2001年シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任、ドイツを中心に演奏活動を行っている。

脚注[編集]