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中世ポーランド語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中世ポーランド語
発音 IPA: [ˈjɛ̃zɨk ˈpɔlski]
話される国 中央ヨーロッパ東ヨーロッパ
話者数
言語系統
初期形式
言語コード
ISO 639-3
Glottolog なし
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中世ポーランド語(ポーランド語: język średniopolski) は16世紀から18世紀まで話されていた言語。古ポーランド語から変化し、現在のポーランド語に代わっていった[1]

16世紀、ポーランドの詩人ヤン・コハノフスキはその正書法と二重音字を含めたアルファベット48文字を提案した。それは以下のとおりである。

a á à ą b b́ c ć ç d θ θ´ θ˙ é è ę f g h ch i k l ł m ḿ n ń o ó p ṕ q r ŗ ſ σ ß t v w ẃ x y z ź ƶ

当時のç, θ, θ´, θ˙, ŗ, σ, ßは現在のポーランド語のcz, dz, , , rz, ś, szにそれぞれ相当する。

脚注

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  1. ^ Glanville Price (28 April 2000). Encyclopedia of the languages of Europe. Wiley-Blackwell. p. 360. ISBN 978-0-631-22039-8. https://books.google.com/books?id=29BAeKHwvuoC&pg=PA360 16 October 2011閲覧。 

参考文献

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注:これは英語版での参考文献です。

  • Bogdan Walczak: Zarys dziejów języka polskiego. Poznań: Kantor Wydawniczy SAWW, 1995. ISBN 83-85954-51-1.