丘ナオミ
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おか なおみ 丘 ナオミ | |
---|---|
本名 | 渡辺 尚子 |
生年月日 | 1952年5月1日(72歳) |
出生地 | 日本・新潟県新潟市 |
職業 | 女優 |
主な作品 | |
映画 『女番長ゲリラ』 『女調査員SEXレポート 婦女暴行』 『赤線玉の井 ぬけられます』 『殺人遊戯』 『女刑務所 変態』 |
丘ナオミ(おか なおみ、1952年5月12日[1][2] - )は日本の女優である。丘奈保美、岡尚美、丘なおみと数回にわたり改名している。
経歴
[編集]1952年5月12日、新潟県新潟市に生まれる。1969年、新潟市立沼垂高等学校(現・新潟市立万代高等学校)を中退し上京。1972年、スナックで働いていたところをスカウトされ、丘ナオミの芸名で東映京都『女番長ゲリラ』に出演、丸坊主のスケバン役だった。1973年、芸名を丘奈保美に改め、日活に移籍。『四畳半襖の裏張り』『赤線玉の井 ぬけられます』『暴行切り裂きジャック』など多数の作品に脇役として出演する。1977年、岡尚美に改名。日活ロマンポルノだけでなく、渡辺護や高橋伴明監督のピンク映画、『殺人遊戯』など一般映画にも進出し、1979年には第一回ズームアップ映画で助演女優賞を受賞する。1980年に丘なおみ、1984年から再び丘ナオミに名前を戻した。[1][2]。
出演
[編集]映画
[編集]- 女番長ゲリラ(1972年、東映京都)[1][3][4]
- 恐怖女子高校 女暴力教室(1972、東映京都)[3][4]
- エロ将軍と二十一人の愛妾(1972、東映京都)[1][3][4]
- 女番長(1973、東映京都)[1][3][4]
- 不良姐御伝 猪の鹿お蝶(1973、東映京都)[3][4]
- おさな妻の告白 陶酔 クライマックス(1973、日活)[1][5][4]
- 女高生 肉体暴力(1973、日活)[4]
- 外人妻(1973、日活)[5][4]
- やくざ観音 情女仁義(1973、日活)[1][5][4]
- 夜の禁猟区(1973、日活)[5][4]
- (秘)商社情報 女買い占め売り惜しみ(1973、日活)[5][4]
- 女調査員SEXレポート 主婦売春(1973、日活)[5][4] - 主演
- 番格 女子高生のSEXと暴力の実態(1973、日活)[5][4]
- 性豪列伝 夜の牝馬ならし(1973、日活)[5][4]
- (秘)女郎残酷地獄(1973、日活)[5][4]
- 四畳半襖の裏張り(1973、日活)[1][5][4]
- 女教師 甘い生活(1973、日活)[4]
- 女調査員SEXレポート 婦女暴行(1973、日活)[1][5][4] - 主演
- 四畳半襖の裏張り しのび肌(1974、日活)[5]
- 日本モーテルエロチカ 回転ベットの女(1974、日活)[5][4]
- ロスト・ラブ あぶら地獄(1974、日活)[5][4]
- SEXハイウェイ 女の駐車場(1974、日活)[5][4]
- くノ一淫法 百花卍がらみ(1974、日活)[5][4]
- 赤線玉の井 ぬけられます(1974、日活)[1][5][4][4]
- 宵待草(1974、日活)[1][4]
- あばよダチ公(1974、日活)
- 十代の性典'75(1975、日活)[5][4]
- レスビアンの世界 恍惚(1975、日活)[5][4]
- 薔薇と鞭(1975、日活)[1][5][4]
- 襟裳岬(1975、日活)[5]
- 大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート(1975、日活)[5][4]
- 赤線飛田遊郭(1975、日活)[5][4]
- 信州シコシコ節 温泉芸者VSお座敷ストリッパー(1975、日活)[5][4]
- トルコ風呂(秘)外伝 尼僧極楽(1975、日活)[5][4] - 主演
- アフリカの光(1975、東宝=渡辺企画)[5][4]
- 主婦の体験レポート 続おんなの四畳半(1975、日活)[5][4]
- わななき(1975、日活)[1][5][4]
- 看護婦(秘)カルテ 白い制服の悶え(1975、日活)[5][4]
- ホステス情報 潮ふき三姉妹(1975、日活)[5][4]
- 新・団地妻 夫婦交換(1975、日活)[5]
- 濡れた欲情 ひらけ!チューリップ(1975、日活)[5][4]
- 宇能鴻一郎の濡れて立つ(1976、日活)[1][5][4]
- 新・実録おんな鑑別所 恋獄(1976、日活)[4]
- 夫婦秘戯くらべ(1976、日活)[5][4]
- ルナの告白 私に群がった男たち(1976、日活)[4]
- 淫乱な関係(1976、日活)[5][4]
- あるコールガールの証言 露出(1976、日活)[5][4]
- 暴行切り裂きジャック(1976、日活)[1][5][4]
- 女囚101 性感地獄(1976、日活)[5][4]
- 色情海女 乱れ壺(1976、日活)[5]
- 嗚呼!!花の応援団(1976、日活)[5]
- トルコ最新テクニック 吸舌(1976、日活)[5][4]
- 東京秘密ホテル けものの戯れ(1976、日活)[5][4]
- 絶頂の女(1976、日活)[5][4]
- 嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊(1977、日活)[6]
- レイプ25時 暴姦(1977、日活)[5][4]
- (秘)温泉 岩風呂の情事(1977、日活)[1][6][4]
- 夜這い海女(1977、日活)[6][4]
- 東京チャタレー夫人(1977、日活)[1][6][4]
- 日本の拷問(1978、新東宝)[1] - 主演
- 宇能鴻一郎のあげちゃいたいの(1978、日活)[6][4]
- 出張トルコ また行きます(1978、日活)[6][4]
- 少女を縛る(1978、新東宝興行)[4]
- 生贄の女たち(1978、東映セントラルフィルム=東映芸能ビデオ)[1][6]
- ある女教師 緊縛(1978、新東宝)[1][4] - 主演
- エロチックな関係(1978、日活)[1][6]
- 緊縛変態花嫁(1978、新東宝興行)[4] - 主演
- 暴る!(1978、日活)[1][6][4]
- 女刑務所 私刑(1978、新東宝興行)[1][4] - 主演
- 殺人遊戯(1978、東映セントラルフィルム)[1][6][4]
- 緊縛女子学生(1978、新東宝)[4] - 主演
- セミドキュメント にせ婦人科医(1979、電映)[4]
- 聖処女縛り(1979、新東宝興業)[4] - 主演
- 好色美容師 肉体の報酬(1979、日活)[1][6]
- 鞭と緊縛(1979、新東宝)[4] - 主演
- 縄と緊縛(1979、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛の情事(1979、新東宝)[1][4] - 主演
- 少女縄化粧(1979、新東宝興業)[1][6][4]
- 女刑務所 変態(1979、新東宝)[4] - 主演
- 密写!緊縛拷問(1979、新東宝)[4] - 主演
- レープゾーン 犯しの履歴書(1979、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛!暴姦(1979、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛異常魔(1979、新東宝)[4] - 主演
- 花街の母(1979、日活)[1][6][4]
- 激撮!日本の緊縛(1980、新東宝)[4]
- 女子大生の告白 赤い誘惑者(1980、にっかつ)[1][3][4]
- 人妻拷問(1980、新東宝)[4] - 主演
- 団地妻を縛る(1980、新東宝)[4] - 主演
- 少女緊縛(1980、新東宝)[4]
- 女刑務所・緊縛(1980、新東宝)[4] - 主演
- 縄で犯す(1980、新東宝)[4]
- 少女情婦(1980、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛色情夫人(1981、新東宝)[4]
- 縛りと檻(1981、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛猟奇妻(1981、新東宝)[4] - 主演
- 制服を縛る!(1981、新東宝)[4] - 主演
- 日本の私刑(1981、新東宝)[4]
- 地獄縄修道女(1981、新東宝)[4]
- 変態色情縄夫人(1981、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛集団暴行(1981、新東宝)[4] - 主演
- 新妻を縛る(1981、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛獄舎(1982、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛白衣拷問(1982、新東宝)[4]
- 性炎奴隷処女(1982、新東宝)[1][4]
- 緊縛縄姉妹(1982、新東宝)[4] - 主演
- 緊縛獣色夫人(1983、新東宝)[4] - 主演
- 不純な関係(1984、にっかつ)[1][3]
- 団地妻 ニュータウン禁漁区(1984、にっかつ)[1][3][4]
- 団地妻 肉体地獄(1985、にっかつ)[1][3][4]
- マルサの女(1987、伊丹プロ=ニュー・センチュリー・ブロデューサーズ)[1][4]
テレビドラマ
[編集]- 新宿警察(1975 - 1976)
- 東芝日曜劇場「旅ゆけば」(1975)[7]
- 大都会 闘いの日々(1976)[8]
- 大都会 PARTII(1977 - 1978)[8]
- 三つ首塔(1977)[8]
- 大追跡(1978)[8]
- 探偵物語(1979 - 1980)[8]
- 西部警察(1980)[8]
- 若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像(1984)[8]
- いたずらキャンバスギャル 突撃としこ(1984)[8]
- どんど晴れ(2007)[8]
テレビアニメ
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 『日本映画人名事典 女優篇 上巻』キネマ旬報社、P.348
- ^ a b 『官能のプログラム・ピクチュア』フィルムアート社、P.104
- ^ a b c d e f g h i 丘ナオミ(KINENOTE)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by bz ca cb cc cd ce cf cg ch ci cj ck cl cm cn co cp cq cr cs ct cu 丘なおみ(日本映画データベース)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar 丘奈保美(KINENOTE)
- ^ a b c d e f g h i j k l m 岡尚美(KINENOTE)
- ^ 長沼修(演出)『東芝日曜劇場「旅ゆけば」』(テレビ番組)北海道放送、1975年7月20日。
- ^ a b c d e f g h i j [1](テレビドラマデータベース)
- ^ トトイ(日本アニメーションホームページ)