万鋼
万 鋼 | |
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万鋼、2011年 | |
生年月日 | 1952年8月(72歳) |
出生地 | 中国 上海市 |
出身校 |
東北林業大学 同済大学 クラウスタール工業大学 |
所属政党 | 中国致公党 |
中国科学技術協会主席 | |
在任期間 | 2016年6月2日 - |
中国人民政治協商会議全国委員会副主席 | |
在任期間 | 2008年3月13日 - 2023年3月10日 |
中国致公党中央委員会主席 | |
在任期間 | 2007年12月21日 - 2022年12月18日 |
在任期間 | 2007年4月27日 - 2018年3月19日 |
万鋼 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 萬鋼 |
簡体字: | 万钢 |
拼音: | Wàn Gāng |
和名表記: | ばん こう |
万 鋼(ばん こう、1952年8月 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。上海市出身。中国科学技術協会主席、中国人民政治協商会議全国委員会副主席、 中国致公党中央委員会主席などを歴任[1]。第10期全国政協委員。第10期全国政協常務委員。
経歴
[編集]原籍は湖北省潜江市で、1952年8月に上海市に生まれた。1969年から1975年まで、彼は吉林省延吉県三道公社で知識青年になった。1975年、東北林業大学道橋系に入学した。1978年、母校である東北林業大学に採用され、基礎部物理教研室にて教員に就任した。1979年に同済大学の研究生として入室。1985~1991年にクラウスタール工業大学へ博士研究生として留学。
1991年にクラウスタール工業大学を卒業後、同年、アウディに入局、以後、生産部、全体計画部技術經理と昇任した。2001年に帰国し、同済大学新能源汽車工程中心主任を務めた。2004年、同済大学校長(学長)に昇格。2006年、中国致公党中央委員会副主席を兼務。2007年4月27日、科学技術相(中華人民共和国科学技術部部長)に就任。2007年12月21日、中国致公党中央委員会主席を兼務。2008年3月13日には中国人民政治協商会議全国委員会副主席を兼任する。2016年6月2日、中国科学技術協会主席を兼務[2]。
評価
[編集]科学技術相として中国における電気自動車産業の発展を推進し、中国を世界最大の電気自動車製造国とした功績から「EVの父」と呼ばれる[3]。
訪日
[編集]2017年7月3日、科学技術相として訪日した万鋼が、松野博一文部科学大臣(当時)に会談した[4]。
2022年9月22日、27日実施の故安倍晋三国葬儀に万鋼中国人民政治協商会議副主席が中国代表として参列することが、日本国外務省により発表された[5][6]。9月28日、再び松野博一官房長官と会談した[7]。
出典
[編集]- ^ 郭濤 (2019年4月30日). “全国政协副主席万钢视察长城汽车” (中国語). ce.cn 2021年6月3日閲覧。
- ^ “快讯:万钢当选中国科协新一届主席” (中国語). 新浪. (2016年6月2日) 2021年6月3日閲覧。
- ^ Waldersee, Victoria; Yan, Zhang; Waldersee, Victoria (2023年9月7日). “中国「EVの父」らが国際協力訴え 世界新エネ車会議で”. Reuters 2024年6月7日閲覧。
- ^ 王珊宁. “中国科学技術部の万鋼部長は日本科学技術政策担当大臣と会見し中日科学技術交流セミナーに出席”. jp.xinhuanet.com. 新華網日本語. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列”. 外務省 (2022年9月22日). 2022年9月22日閲覧。
- ^ “故安倍晋三国葬儀への参列:各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名”. 外務省. 2022年9月22日閲覧。
- ^ “日中首脳会談、現時点で何も決まっていない=国交回復50周年で官房長官”. Reuters. (2022年9月28日) 2023年4月6日閲覧。
教育事務所 | ||
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先代 呉啓迪 |
同済大学校長 2004年7月-2007年8月 |
次代 裴鋼 |
官職 | ||
先代 徐冠華 |
中華人民共和国科学技術部部長 2007年4月-2018年3月 |
次代 王志剛 |
党職 | ||
先代 羅豪才 |
中国致公党中央委員会主席 2007年12月- |
現職 |
非営利団体 | ||
先代 韓啓徳 |
中国科学技術協会主席 2016年6月- |
現職 |