ラートクラバン駅
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ラートクラバン駅(ラートクラバンえき、タイ語:สถานีรถไฟลาดกระบัง)は、タイ王国の首都バンコク都ラートクラバン区にある、タイ国有鉄道東本線及びエアポート・レール・リンクの駅である。
ラートクラバン駅 | |
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ラートクラバン駅構内 | |
ลาดกระบัง Lat Krabang | |
◄ソイワットランブーン (2.81 km) (3.58 km) プラチョムクラオ► | |
所在地 |
タイ王国 バンコク都 ラートクラバン区 |
駅番号 | 3014 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 東本線 |
キロ程 | 26.75 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | ะบ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1908年1月24日 |
乗換 | エアポート・レール・リンク |
タイ国有鉄道東本線
[編集]概要
[編集]ラートクラバン駅は、タイ王国の首都バンコク都の、人口16万人が暮らすラートクラバン区にある。
鉄道用地の一部がエアポート・レール・リンクに転用されており、地平の東本線に並行して高架線が建設された。
ラートクラバン内陸コンテナデポ駅への貨物線は、東方のフアタケー駅から分岐する[1]。
2006年9月28日のエアポート・レール・リンクの開業に伴い、同線の各駅停車の SA City Line に接続する通勤用の区間列車が当駅 - フアタケー駅間で朝夕各2往復運転されている[2]。当駅は、滑走路の延長線上にあり当駅の直上を離着陸のための航空機が飛行する。
歴史
[編集]1908年1月24日、当駅付近を含むタイ国鉄東本線第1期区間バンコク(クルンテープ駅) - チャチューンサオ間が開通[3]。
- 1908年1月24日 【開業】クルンテープ駅 - チャチューンサオ駅 (60.99 km)
駅構造
[編集]エアポート・レール・リンク
[編集]ラートクラバン駅 | |
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ラートクラバン駅構内 | |
ลาดกระบัง Latkrabang | |
◄スワンナプームA1 バーンタップチャーンA3► | |
所在地 |
タイ王国 バンコク都 ラートクラバン区 |
駅番号 | A2 |
所属路線 | エアポート・レール・リンク |
キロ程 | (スワンナプーム駅起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2010年8月23日 |
乗換 | タイ国有鉄道東本線 |
概要
[編集]2006年9月28日に開港したスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港 New Bangkok International Airport, NBIA とも呼ばれている。)の旅客輸送を目的として、2010年8月23日に開業した。東本線の駅に隣接する位置に高架駅として設置されており、東本線との間で乗換えが可能。
各駅停車の SA City Line のみが停車する。
エアポート・レール・リンクはこの駅で東本線から離れ、スワンナプーム国際空港へ向けて南下する。
駅構造
[編集]駅階層
[編集]4階 | ||
1番線 | スワンナプーム行き | |
2番線 | バーンタップチャーン、パヤータイ方面 | |
3階 | 自動券売機、自動改札口 | |
2階 | コンコース | |
1階 | 出入口 | 駐車場 |
脚注
[編集]- ^ 英語版「タイ国有鉄道」(en:State Railway of Thailand)の主要駅(Main Stations)に関する記事による(但し、実際の分岐点は、フアタケー駅西隣のプラチョムクラオ駅付近)。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2011年2月号(No.844)p.96
- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』p.49
参考文献
[編集]- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5