マルコ・ロッシ (1987年生のサッカー選手)

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マルコ・ロッシ
名前
ラテン文字 Marco Rossi
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1987-09-30) 1987年9月30日(36歳)
出身地 パルマ
身長 188cm
体重 78kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 左足
ユース
0000-2005 イタリアの旗 パルマ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2011 イタリアの旗 パルマ 49 (2)
2007 イタリアの旗 モデナ (loan) 18 (0)
2009-2010 イタリアの旗 サンプドリア (loan) 20 (1)
2010-2011 イタリアの旗 バーリ (loan) 30 (0)
2011-2012 イタリアの旗 チェゼーナ 21 (0)
2014-2016 イタリアの旗 ペルージャ 36 (0)
2015 イタリアの旗 ヴァレーゼ (loan) 13 (0)
2016-2018 ニュージーランドの旗 W・フェニックス 39 (0)
2018-2019 イタリアの旗 シエーナ 27 (1)
2019-2021 イタリアの旗 レッジーナ 35 (0)
2021-2022 イタリアの旗 セレーニョ 27 (1)
代表歴
2004-2005 イタリアの旗 イタリア U-17 4 (0)
2005-2006 イタリアの旗 イタリア U-19 8 (0)
2005-2007 イタリアの旗 イタリア U-20 3 (0)
2007 イタリアの旗 イタリア U-21 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年4月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルコ・ロッシMarco Rossi, 1987年9月30日 - )は、イタリアパルマ出身のサッカー選手。ポジションはディフェンダー

経歴[編集]

パルマFCユース出身。同クラブでは、ジュゼッペ・ロッシダニエレ・デッセーナルカ・チガリーニなど有望な若手と共にプレーしていた。その後伸び悩み、セリエB降格(2008年)など不遇の時を過ごした。

2009-10シーズンUCサンプドリアレンタル移籍ルイジ・デルネーリ監督の下で主力として活躍。第14節ジェノアCFCとのデルビー・デッラ・ランテルナでは、同姓同名であるジェノアの主将マルコ・ロッシとの対戦が実現した。この試合では退場となっている。

2010-11シーズンアンドレア・ラノッキアレオナルド・ボヌッチの後釜として、ASバーリへレンタル移籍。この移籍には買取オプションが付いている。2011年2月3日のインテルナツィオナーレ・ミラノ戦ではクリスティアン・キヴに顔面を殴られ[1]、3月13日のACミラン戦ではズラタン・イブラヒモヴィッチに脇腹を殴られる[2]など、思わぬ形でスポットライトを浴びている。

2011年6月、ACチェゼーナに移籍。同年にイタリアサッカー界を揺るがした大規模な違法賭博及び八百長スキャンダルに関与したとして、イタリアサッカー協会の懲罰委員会より2万ユーロの罰金及び1年8ヶ月の出場停止処分を受けた[3]。これに伴い、チェゼーナとの契約も解除された。検察に対しては、複数クラブのサポーターから八百長を持ち掛けられたもののその要求には従わなかったと語っている[4]

出場停止明け後、ペルージャ・カルチョヴァレーゼ・カルチョSSDを経て、2016年8月9日、Aリーグウェリントン・フェニックスFCと契約を結んだことが発表された[5]。自身初の国外でのプレーとなる。移籍初年度はレギュラーとしてリーグ戦27試合中24試合に先発出場した。翌シーズンは負傷の影響もあり後半戦では出場機会に恵まれず、シーズン終了に伴いクラブを退団した[6]

2018年7月、セリエCSSローブル・シエーナに移籍した[7]

2019年7月6日、レッジーナ1914に移籍した[8]

2021年8月31日、1913セレーニョ・カルチョに移籍した[9]

タイトル[編集]

ペルージャ

脚注[編集]

  1. ^ “サッカー=インテルのキブ、暴力行為で4試合の出場停止”. ロイター. (2011年2月5日). http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-19409620110205 2016年8月24日閲覧。 
  2. ^ “サッカー=サッカー=イブラヒモビッチ、暴力行為で3試合の出場停止処分”. ロイター. (2011年2月5日). http://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-20023720110315 2016年8月24日閲覧。 
  3. ^ “Masiello banned for 26 months” (英語). Football Italia. (2012年8月3日). http://www.football-italia.net/22599/masiello-banned-26-months 2016年8月24日閲覧。 
  4. ^ “サッカー=サッカーアタランタの選手が八百長疑惑で逮捕”. AFP通信. (2012年4月3日). https://www.afpbb.com/articles/-/2869237 2016年8月24日閲覧。 
  5. ^ “Wellington Phoenix sign Italian defender Marco Rossi” (英語). Stuff.co.nz. (2016年8月9日). http://www.stuff.co.nz/sport/football/a-league/82967302/wellington-phoenix-sign-italian-defender-marco-rossi 2016年8月25日閲覧。 
  6. ^ Off-contract Wellington Phoenix defender Marco Rossi confirms his departure”. Stuff.co.nz (2018年4月18日). 2018年5月4日閲覧。
  7. ^ “Il difensore Marco Rossi alla Robur Siena” (イタリア語). siena free. (2018年7月). http://www.sienafree.it/sport/calcio/100337-il-difensore-marco-rossi-alla-robur-siena 2018年7月23日閲覧。 
  8. ^ "ROSSI C'È! IL DIFENSORE FIRMA PER LA REGGINA" (Press release) (Italian). Reggina. 16 July 2019.
  9. ^ UFFICIALE - Marco Rossi ceduto al Seregno” (イタリア語). Tutto Reggina. 2022-11-281閲覧。

外部リンク[編集]