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パラインフルエンザウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パラインフルエンザウイルス
顕微鏡画像
分類
: 第5群(1本鎖RNA -鎖)
: モノネガウイルス目
: パラミクソウイルス科
: ルブラウイルス属
: パラインフルエンザウイルス

パラインフルエンザウイルス (Parainfluenza virus) はパラミクソウイルス科ルブラウイルス属に属する1本鎖RNA-鎖のRNAウイルスで、「インフルエンザ」という名称が入っているが、インフルエンザウイルスとは全く別のウイルスである。

種類

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パラミクソウイルスの1型、2型、3型、4型である。

臨床像

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風邪様症候群、インフルエンザ様症候群の原因ウイルスの1つ。このウイルスが原因の場合、気管支炎肺炎心筋炎[1]を引き起こす事がある。また、呼吸器系の基礎疾患の悪化を招く[2]

RSウイルスによる疾患と鑑別できない[3]

治療

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各症状の対症療法[3]

脚注

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  1. ^ 山村至, 越野健, 山村真由美, 宮保進, 布田伸一, 多賀邦章, 元田憲、「パラインフルエンザウイルス心筋炎の1例」 『心臓』 1982年 14巻 12号 p.1513-1519, doi:10.11281/shinzo1969.14.12_1513, 日本心臓財団
  2. ^ 澁佐隆, 高木葉子, 笹岡彰一, 藤澤泰憲, 阿部庄作、「パラインフルエンザウイルス 3 感染により増悪したと思われる気管支喘息の 1 例」 『気管支学』 1999年 21巻 7号 p.467-470, doi:10.18907/jjsre.21.7_467, 日本呼吸器内視鏡学会
  3. ^ a b パラインフルエンザウイルス感染症 MSDマニュアル プロフェッショナル版

外部リンク

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