パラインフルエンザウイルス
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パラインフルエンザウイルス | |||||||||||||||
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顕微鏡画像
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分類 | |||||||||||||||
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パラインフルエンザウイルス (Parainfluenza virus) はパラミクソウイルス科ルブラウイルス属に属する1本鎖RNA-鎖のRNAウイルスで、「インフルエンザ」という名称が入っているが、インフルエンザウイルスとは全く別のウイルスである。
種類
[編集]パラミクソウイルスの1型、2型、3型、4型である。
臨床像
[編集]風邪様症候群、インフルエンザ様症候群の原因ウイルスの1つ。このウイルスが原因の場合、気管支炎、肺炎、心筋炎[1]を引き起こす事がある。また、呼吸器系の基礎疾患の悪化を招く[2]。
治療
[編集]各症状の対症療法[3]。
脚注
[編集]- ^ 山村至, 越野健, 山村真由美, 宮保進, 布田伸一, 多賀邦章, 元田憲、「パラインフルエンザウイルス心筋炎の1例」 『心臓』 1982年 14巻 12号 p.1513-1519, doi:10.11281/shinzo1969.14.12_1513, 日本心臓財団
- ^ 澁佐隆, 高木葉子, 笹岡彰一, 藤澤泰憲, 阿部庄作、「パラインフルエンザウイルス 3 感染により増悪したと思われる気管支喘息の 1 例」 『気管支学』 1999年 21巻 7号 p.467-470, doi:10.18907/jjsre.21.7_467, 日本呼吸器内視鏡学会
- ^ a b パラインフルエンザウイルス感染症 MSDマニュアル プロフェッショナル版
外部リンク
[編集]- 浜田洋通, 小倉惇, 堀田千恵美 ほか、「2007 年~2012 年5 年間の下気道感染症入院小児から検出された 呼吸器ウイルスの臨床的検討」 『感染症学雑誌』 2014年 88巻 4号 p.423-429, doi:10.11150/kansenshogakuzasshi.88.423, 日本感染症学会